業績アップで長期保有も安心!ブレないテッパン優待株15
今からでも間に合う8月・9月の株主優待品を大公開。毎日使えるお食事券、欲しいものが安く買える優待券、地方のおいしい特産品など、魅力的な優待品が続々。しかも、どの銘柄も株価の上昇が期待できそう。あなたなら、どれを選ぶ?


下げにも強いのが優待銘柄の魅力。イチオシはビックカメラ!

フィスコの小川佳紀さんがアナリスト目線で選んでくれた「業績の良い優待企業」。イチオシはビックカメラだ。「業績が抜群にいいとは言えませんが最悪期は脱しつつあり、コジマの買収効果によって利益率が上昇しています。ヤマダ電機と比べても業績の戻りが早く、リストの中ではテッパン銘柄ですね」

株価の上昇と優待の両方が得られそうなのが眼鏡店「JINS」を展開するジェイアイエヌ(8月末)。「5月末に東証1部に重複上場して材料出尽くしの感。売り上げは好調なのでさらなる上昇が期待できそうです」

優待銘柄の強みは優待品をもらえる分、株価の下落があまり気にならないことだが、万が一の心構えだけはしておこう。下半期の日本株はどう動くのか?

小川さんは、米国FRB(連邦準備制度理事会)が量的緩和縮小を発表したことで米国株が下落し、日本株が影響を心配する。「米国株が下落すると海外投資家は利益が生じている日本株をいったん売ろうと考え、日本株の値下がり圧力になります」

また、中国をはじめ新興国株の状況も危うい。「新興国から先進国への資金の還流という点では日本株にとって悪くありませんが、リスクオフの動きが強まると株価下落要因になります」

だからこそ、株価下落があまり気にならない優待銘柄を選ぶメリットがある。


※優待+配当利回りは年間の予想値。ジェイアイエヌは、重複上場で優先市場はジャスダックでしたが東証・大証の統合に伴い、7月16日から東証1
部のみに。JQ =ジャスダック、東マ=東証マザーズ。

小川佳紀(YOSHINORI OGAWA)
フィスコ

岡三証券を経て現職。相場概況から個別銘柄まで幅広くマーケットをウオッチ。2013年4月の夕刊フジ「株―1グランプリ」で月間チャンピオン。



この記事は「WEBネットマネー2013年9月号」に掲載されたものです。