日経平均とTOPIXが合体!国策新株指数ほか3テーマ12銘柄 Vol.2
「株価は5月の?はしゃぎすぎ暴落〞の後、少し休憩していましたが、参議院選挙後は何事もなかったかのようにまた上がり始める」と予想するSBI証券の藤本さん。ITストラテジストの資格を保有する?理工系〞の切り口で、アベノミクス相場第2ステージの有望株を大胆予想!


三菱の新型ジェット発進

安倍政権も全面バックアップの国産航空機
今年下期に初の試験飛行予定の「三菱リージョナルジェット(MRJ)」。三菱重工業が開発する国産小型ジェット機だ。「製造工場が東海地区にあり、安倍政権も同地区の経済特区構想で、航空産業には投資減税で完全バックアップ。航空部品関連の10万円株も人気化するはず」(藤本さん)

10万円以下で買えば「MRJ」株3

東邦チタニウム(東証1部・5727)
749円/100株 7万900円
航空機に欠かせない丈夫で軽いチタン製品を生産。今期は赤字予想だが、石油最大手JXホールディングス系で経営面に安定感あり。

ジャムコ(東証2部・7408)
1081円/100株 10万8100円
航空機のトイレや厨房などの内装を請け負い、ボーイングとエアバスにも納入している。今期の会社予想は大幅増益。円安で増益幅拡大へ。

進和(東証1部・7607)
1200円/100株 12万0000円
溶接用機器と材料を生産・販売し、航空機製造でも活躍。有利子負債ゼロで財務体質は堅固。8月期決算で注目されやすい。

高額消費×意外な円安メリット

高額輸入品の在庫評価が円安で急上昇!
百貨店では宝飾品・貴金属の売り上げが9カ月連続で前年比10〜20%超も伸びている。ますます絶好調な高額消費ブームに、意外な円安メリットも加わり、有望視できる輸入関連株が!
「円安が続くと輸入品を販売するメーカーは業績不振に陥ると思われがち。しかし、フランス料理のひらまつ、高級絵画のアールビバンなどは、超円高時代に仕入れた輸入品の円建て在庫評価額が急上昇。高額消費をターゲットにした輸入株には、円安は逆風どころか、むしろ追い風なんです」
海外の高級ブランド品は、購入後に値段が下がるより、ジワジワ値上がりしたほうが、より「買いたい!」という気持ちも強くなるのが消費者心理というものだ。「当然、中古ブランド品の買い取り価格も上昇し、シュッピンやコメ兵など海外ブランドを扱う中古業者の業績も好転するはずです」と藤本さんは予想する。

ぜい沢品輸入で儲かる10万円株3

ひらまつ(東証1部・2764)
805円/100株 8万500円
高級レストラン経営。株高による個人富裕層の来店増と企業の接待需要回復で、売り上げ増が期待される。ウエディングも単価上昇か。

アールビバン(ジャスダック・7523)
276円/100株 2万7600円
版画・イラストなどの展示販売。円安下でもディズニー作品などの売り上げは堅調な推移が見込まれ、収益増に期待したい。

シュッピン(東証マザーズ・3179)
890円/100株 8万9000円
昨年12月に上場したばかり。カメラや時計の中古品のネット販売が成長中だ。ようやくスマホ対応が完了し、販売ルート拡大へ。

WindowsXPのサポート終了で…

官公庁にパソコンの買い替え特需発生!
スマホに押されて衰退気味のパソコンだが、来年4月に特需が待っていた。それは、マイクロソフトによる『WindowsXP』のサポート業務終了。
「XPは2001年に投入された3世代前のOSですが、いまだに官公庁や中小企業など多くのオフィスで使われています。しかし、マイクロソフトがバグの修正をやめてしまうと、急増するサイバーテロや不法アクセスの餌食になってしまう。来年4月を前に、役所や多くの企業でパソコンの買い替え需要が爆発的に発生するはず」と藤本さん。