アパレル業界に特化したウェブサービスとコンサルティングを展開するアパレルウェブが8月6日、産業革新機構を引受先として第三者割当増資を実施し、上限3億円を新規調達する決定をしたと発表した。また、グローバル・ブレインが運用するファンドに対しても第三者割当増資を行う予定。同社は、今回のシリーズBラウンドを行うことで「IPOを視野に事業を展開していきたい」と述べている。

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 今回の調達に合わせ発表された「アパレルクラウド」は、これまで同社が行ってきた個別のソリューションを統合し、国内アパレル事業者に対して総合的なITソリューションを提供する事業だという。同社は、IT関連の総合コンサルティング事業を中核事業としておりアパレル事業者からのウェブ運営などを受託している。また、アパレル業界総合情報サイト「Apparel-web.com」を2000年5月に設立し、現在では月間PV210万まで成長させている。

 近年ではウェブ事業以外にも、シンガポールに子会社AWCG PTE. LTD.を設立し2012年にセレクトショップ「JRunway」を開店するなど、アパレル事業者の海外進出を促進する事業も展開。今後は東南アジア全域に活動範囲を拡大し、店舗展開だけではなく様々な角度からアパレル事業者の海外進出を総合的に支援していくという。