写真提供:マイナビニュース

写真拡大

今年も昨年に引き続き、英国・スカイトラックス社のワールド・エアライン・アワードでベストエアラインに、また、「ワールド・ベスト客室事務員」賞などに選ばれたキャセイパシフィック航空(以下、キャセイ)。キャセイはビジネスクラスにおいても、昨年「ワールド・ベスト・ビジネスクラス」賞を受賞している。そんなビジネスクラスを、早速体験してみることにした!

○208mもあるフルフラットシート

まずはフルフラットシート。今までのものより更に拡張部分が16.5cm広がり、208mという日本人ならほとんどの人が苦にならないというか、むしろ十分すぎるほど快適な長さになっている。手元にある操作ボタン一つで座席は180°まで一気に沈み込み、この瞬間から飛行機に“座っていた”ことを忘れてしまう。横幅も十分あるので、寝返りも自由自在。

シートの座り心地自体も進化している。シートの可動域は最大28cmになり、スイッチで座席の位置を細かく微調整もできるため、後方に倒すだけでも個室空間に早変わり。また、座席自体は斜めに配置されているので、窓側の席はより外の景色が見やすくなり、通路側もプライベートが確保されるようになっている。

○サイドスペースで仕事も楽々

座席以外の居住空間も、ゆとりがある設計になっている。食事用のテーブル以外にサイドテーブルが備え付けられており、食事中はドリンクを置く、また、仕事をする人にとっては資料を広げるスペースとして活用できる。ちなみに、ヘッドフォンが入っている収納スペースは、小物や電子機器の収納だけでなく、扉を開くと鏡が備えられている。寝起きの身だしなみチェックもこれでバッチリだ。

また、エンターテインメントは、映画100本、テレビ番組500本が15.4インチの大きめのパーソナルTVで楽しめ、音楽アルバムは888枚にも及ぶ。中・近距離路線では時間が短いので、もっと時間があれば……と思ってしまうだろう。

○有名レストランとのコラボも

お楽しみの機内食サービスはどうか? これまで香港の有名レストランのシェフとコラボをするなど、機内食の充実にも力を入れている。本格的な中華料理はもちろん、19種類の様々な特別食を用意し、多様な嗜好や宗教に対応(特別食を希望する場合は、出発予定時刻24時間前までに申し込みが必要)。また、世界各国から仕入れた80種類ものワインセレクションは是非試したいところだ。

空の旅だけでなく、香港国際空港に昨年リニューアルオープンしたラウンジスペース「ザ・ウィング」では、人気の「ザ・ヌードル・バー」で「ザ・ペニンシュラ香港」が提供する担々麺や数種類の点心など最高級の食が味わえる。また、焼きたてのペストリーとコーヒーでくつろげる「ザ・コーヒーロフト」は、夜はカクテル・バーとして旅の見送りをしてくれるのだ。

もうひとつのラウンジ「ザ・キャビン」には、疲れた身体にはうれしい「ザ・ヘルシー・バー」がある。ここの絞り立ての濃厚スムージーには、その日のおすすめメニューもあり、さながら専門店のようだ。さらに、パスタや野菜などの惣菜が豊富な「ザ・デリ」では、野菜やパンを自分で選べるサンドイッチも。帰国ギリギリまでグルメの旅は尽きないのである。

(マリソル)