ユニクロを展開するファーストリテイリングが8月5日、日本で「J Brand(ジェイブランド)」事業を運営する子会社の設立を発表した。設立は9月、事業開始は今秋を予定。同グループは、米国ロサンゼルスに本社を置きプレミアム・デニムを中心に展開するJブランド・ホールディングスを、2012年12月に子会社化している。

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 ファーストリテイリングは、デニム商品の強化とともに米国での存在感を強めることを目的に、Jブランド・ホールディングスの株式の80.1%をアドバイザリー費用等も含め約3億ドルで取得し子会社化。Jブランド・ホールディングスの、経営は引き続きCEOのJeff Rudes(ジェフ ルーズ)をはじめ既存の経営陣が行っている。

 ジェイブランド・ジャパンは、Jブランド・ホールディングスのメンズ・ウィメンズのプレミアム・デニム等を日本で展開するため、ファーストリテイリングの全額出資によって設立。資本金は1,000万円で、ファーストリテイリング グループ執行役員の畑誠が代表を務める。事業内容は、「J Brand」商品の小売販売や卸販売、そして店舗運営等。

 「J Brand」は独自のデニム素材を開発し、ミニマルで洗練されたデザインと美しいシルエット、そしてフィット感の良さによって高い支持を得ているブランド。主にウィメンズのプレミアム・デニムに定評があり、世界20カ国以上で2,000以上の有名百貨店やセレクトショップで販売されている。