さりげない親切にほっこり…やっぱり日本人最高!なエピソード

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先日、電車とホームの隙間に落ちて身動きがとれなくなってしまった女性を、JR職員と乗客ら約40人が力を合わせて車両を押し上げて救出するというニュースが話題になりました。

人を助けたいという気持ちがあっても、実際に行動に移すのは簡単なことではありません。
この40人は、自分で行動を起こす勇気も持ちあわせた人たちといえます。

でも、ときには親切だと思った行動が相手にとっては迷惑になることもあり、多くの人が思いやりの一歩を踏み出せないでいるのも事実。

そこで今回は、親切な行動をさりげなくできちゃう人たちのカッコよすぎるエピソードを集めてみました。

あなたは同じような行動ができますか?

さりげなさが光る!さすが日本人な親切エピソード

●その1:チョコレート

通勤途中のバスの車内で急に咳が止まらなくなり、口をタオルでおさえて咳込んでいると、前席の女性が振り返り、「唾液が出ると咳は止まるからね。苦しいけどこれ食べてみて」と、ひと口サイズのチョコレートをくれました。

女性が言う通り、咳はピタリと止まりました。お礼を言うとニコリと笑ってくれました。

何年も前の話ですが、あのときのチョコレートの味は本当においしく、深い温かみを感じました。ああいう人になりたいと、いまでも思います。

(引用:『発言小町』)

●その2:傘

帰宅時、最寄り駅におりると雨がどしゃ降り。

困っているとサラリーマン風の人がビニール傘を差し出し、「そこのスーパーを抜ければ家すぐなんでどうぞ」と言い、私が「え?」と驚いているあいだに走り去って行きました。

すぐに後ろ姿にお礼を叫びましたが、男の人は軽く頭を下げてスーパーの店内に……。

温かい気持ちになりました。

きちんとお礼をしていないので、もしも会えたら嬉しかったことを伝えたいです。
(引用:『sooda!』)

●その3:ベビーカー

先日、母と幼児ふたりを連れて東京へ旅行に行きました。

電車中心の移動でしたが、誰かしらが声をかけてくれて席を譲ってくれました。

ホームにおりるためのエレベーターが見当らなかったとき、子どもを連れてベビーカーを抱え、階段を少しずつおりていると、男子大学生が「ベビーカーを持ちましょうか?」と声を掛けてくれました。

ベビーカーにも荷物があったので「重いので大丈夫です」と答えると、力こぶを作り「僕、力ありますから」と言って、サッと持ち上げてくれました。

東京の皆さんの親切には涙が出るほど嬉しかったのと同時に、自分が若かったころの気の利かなさを恥じました。

(引用:『発言小町』)

●その4:座席

バスに足の不自由な方が乗車してきました。

私が座席を譲ろうかどうしようか迷っていると、私の前に座っていた年配の女性がサッと立ち上がり、席を譲っていました。

さりげなくできる素晴らしさに感動し、できない自分が情けなくて落ち込んでいると、私の足もとにお金が転がってきました。

どうやら足の不自由な方が落としたようで、声をかけましたが聞こえない様子で、肩を優しく叩いて落ちていたお金を渡すと、すごく感謝されました。

いまの私にも出来る親切のチャンスを与えられたような体験で、すごく気持ちの良い一日に変わりました。

(引用:『掲示板ミクル』)

見習いたい! 本当の親切とは何か?

“親切”はもともと中国の言葉で、“親”は「親しい人」、“切”は「刃物をピタリと肌身に当てるように身近である」という意味があるそうです(引用:『語源由来辞典』)。

親切は、強要するものでもされるものでもありません。そして何よりも、相手の捉え方が重要ということです。

親切な行動を心がけることも大切ですが、相手の気持ちに気づいてあげられる人が、ひいてはさりげない親切ができる人と言えるのかもしれません。

そういう人を目指したいものですね。

Written by カタタク
Photo by [Daniela Brown Photography]