欧州経済の底打ちが近い! その恩恵をこうむるのは米国と中国だ

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【今回のまとめ】
1.ユーロ圏の製造業購買担当者指数は良かった
2.しかし失業率や住宅市場は、未だ悪い
3.欧州財政危機への懸念は遠のいた
4.来年にはユーロ圏のGDP成長率はプラスに戻る
5.株式市場は先見性があるので今が買い時

好調だった製造業購買担当者指数

 先週発表されたユーロ圏製造業購買担当者指数は50.3と景気の拡大を示唆するものでした。


 製造業購買担当者指数の改善は欧州の幅広い国々に渡るものでした。このところドイツがモタモタしていたのですが、そのドイツの製造業購買担当者指数も50.7と今年の最高値を記録し、いよいよ欧州経済が反転する兆しが出てきました。

その他の経済指標は、まだ弱い

 もちろん、メーカーの担当者のマインドが上向いたからと言って、それだけで経済全体がけん引できるわけではありません。

 例えば失業率はまだ高止まりしています。

 国別で言えば、もともと失業率の高かったスペインは、相変わらず26.3%という極めて高い失業率に苦しんでいますし、フランスはここへきて失業率が増加しています。

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