「ギネス・インターナショナル・チャンピオンシップ・カップ」が4日に行われ、バレンシアと日本代表DF長友佑都が所属するインテルが対戦。長友は先発出場を果たした。

 バレンシアは、エベル・バネガらが先発出場。一方のインテルは、長友の他に、エステバン・カンビアッソや新加入のイシャク・ベルフォディルらが先発メンバーに名を連ねた。

 先制点を奪ったのはバレンシアだった。開始7分、バネガが強烈な右足ミドルシュートを突き刺した。さらに33分には、CKのこぼれ球を拾ったジョナタン・ビエラがミドルシュート。インテルの選手に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。前半はバレンシアが2点をリードして終えた。

 後半、追加点もバレンシアが奪った。56分、スルーパスに反応したジョナスが、GKサミール・ハンダノヴィッチをかわして3点目を決めると、終了間際にも1点を追加して、4−0。バレンシアがインテルに快勝した。なお、先発の長友は76分に途中交代した。