2つ目のメジャータイトルを獲得したステイシー・ルイス(撮影:南しずか)

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<全英リコー女子オープン 最終日◇4日◇セントアンドリュース・オールドコース(6,672ヤード・パー72)>
 前日サスペンデッドとなった第3ラウンドを含めて迎えた36ホール目。ステイシー・ルイス(米国)は約8メートルのバーディパットを放り込んで右手を力強く掲げた。前半からスコアを伸ばしトーナメントをリードしてきたチェ・ナヨン(韓国)を逆転する会心のバーディ。トータル8アンダーでフィニッシュしたルイスが逆転で最後までもつれた激闘を制した。
大会直前に祖父が他界…ルイス、天国へ届けるメジャー制覇!2011年
 ルイスにとって2011年のクラフトナビスコ選手権以来2度目となるメジャー制覇。そして、その2011年クラフトナビスコ選手権以来実に10連勝を飾ってきたアジア勢のメジャータイトル独占を止める会心の勝利だ。米国期待の28歳の笑顔がこれまで数多くのドラマを見守ってきた聖地セントアンドリュースの18番で輝いた。
 順風満々のゴルフ人生ではなかった。8歳でクラブを握ったものの、11歳の時“脊柱側わん症”という背骨が左右にゆがむ難病に侵された。そこから一日の大半は矯正器具をつけたままの生活となり、その後手術も経験。辛いリハビリを経てプロゴルファーの道を歩み出した。
 プロ3年目の2011年に初優勝をメジャータイトルで飾ると一躍トッププロの仲間入り。2012年にはプレーヤー・オブ・ザ・イヤー、そして、今季は3勝目をこの全英リコー女子オープンで飾った。苦しい経験を糧にプロゴルファーとして順調にステップアップを続けるアメリカの星が、ランキングを独走する女王インビー・パーク(韓国)を追いかけていく。
【最終結果】
1位:ステイシー・ルイス(-8)
2位T:チェ・ナヨン(-6)
2位T:パク・ヒヨン(-6)
4位T:モーガン・プレッセル(-5)
4位T:スーザン・ペターセン(-5)
6位:リゼッテ・サラス(-3)
7位T:比嘉真美子(-2)
7位T:佐伯三貴(-2)
9位T:ナタリー・ガルビス(-1)
9位T:ニコル・カストラル(-1)
17位T:上原彩子(+2)他4名
59位T:宮里美香(+11)他2名
65位:森田理香子(+14)
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