ホラー映画における恐ろしい少年キャラの新鋭、さとし登場!/[c]2012 Next Media Animation Limited. All rights reserved.

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Jホラーの原点と言われる「ほんとにあった怖い話」に取り組み、近年は『おろち』(08)や『王様ゲーム』(11)など、幽霊以上に実は怖い人間の闇を描くという新たな恐怖のアプローチも見せている鶴田法男監督。そんな監督の最新作は、自身のウェブサイトで「哀しい人間ホラー」とコメントする、どこかゾンビ映画を思わせるタイトルの『トーク・トゥ・ザ・デッド』(8月3日公開)だ。

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主人公は、誤って幼い弟を死なせてしまい、後悔の念に苛まれるデリヘル嬢。彼女が、死者と話ができるというスマホのアプリを使い、死んだはずの弟の声を聞いてしまうのだ。死者から「会いたい」と言われて承諾してしまえば、死の世界に誘われてしまうというジレンマの中、愛する弟からの願いに姉の心は揺れ動く。一方で1人、また1人と謎の死を遂げる人々。衝撃のビジュアルと共に、姉の弟に対する割り切れない思いが紡がれていくのだ。

予告編では、暗闇の向こうからゆっくりと近づいて来る弟、さとしの姿が確認できる。パーカーのフードを目深に被り、上目遣いにこちらを見上げるさとし。姉に向けられるのは愛情なのか、怨恨なのか?観客を恐怖のどん底に突き落とす怖哀しい彼が、『呪怨』シリーズの俊雄、『クロユリ団地』(13)のミノルに代表される、Jホラー界のいわくつき少年の仲間入りを果たすのだろうか。震えながら、そのデビューを確認してほしい。【トライワークス】