残すは2試合、意地を見せることができるか(Photo by Stephen DunnGetty Images)

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<リノ・タホ・オープン 2日目◇2日◇モントレーゴルフ&カントリークラブ(7,472ヤード・パー72)>
 米国男子ツアー「リノ・タホ・オープン」の2日目。ストローク形式ではなくスコアに応じたポイントの合計で順位を決定するステーブルフォード形式の今大会で初日6ポイントを獲得し27位タイスタートを切った石川遼だったが、この日は7ポイントを失う乱調。トータル-1点となり、111位タイで予選落ちとなった。今田竜二はトータル7ポイントの59位タイで予選通過、首位はトータル22ポイントのアンドレス・ロメロ(アルゼンチン)がたっている。
石川遼、来季米ツアーシード確保へ厳しい状況
 1番からスタートした石川は、前半4つのボギーで4ポイントを失いハーフターン。後半は10番でバーディを奪って2ポイントを取り戻したが、13番でダブルボギーを叩くと14番から4連続ボギーを叩き一気にポイントを失った。最終18番バーディで2ポイントを追加したが焼け石に水。トータル-1ポイントはカットラインに遠く及ばず予選落ちとなった。
 メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」への推薦出場が決まり来季のシード確保へチャンスが広がったものの、その大事な一戦で予選落ちを喫したことで再び崖っぷちに追い込まれた石川。次週の全米プロ、そしてレギュラーツアー最終戦となるウィンダム選手権でフェデックスカップポイント125位以内に入ることができなければ、下部ツアーとの入れ替え戦に回ることとなる。
【ポイント配分】
ダブルイーグル  8点
イーグル     5点
バーディ     2点
パー       0点
ボギー      -1点
ダブルボギー以上 -3点
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