1日のチェルシー戦で0−2と敗れたインテルは、2日に練習を再開した。だが、DFワルテル・サムエルはチームに合流していない。同選手はチェルシー戦の前に行われた練習で、左大腿直筋に重度2の肉離れを負ったからだ。

一方、56分にDFジョン・テリーにハードタックルを仕掛けて退場となったDFウーゴ・カンパニャーロ。退場になるまでベストプレーヤーの一人だった同選手は、『インテル・チャンネル』で次のように話している。

「あのファウルですべてを台無しにしてしまった。あの瞬間はちょっと我を失ってしまったんだ。ああいうことがあってはいけない」

だが、個人としてもチームとしても良いパフォーマンスだったことへの満足に変わりはないようだ。

「チェルシーのようなチームを相手に、枠内シュートを少ししか打たせなかった。彼らの最初のチャンスで失点したことや、あの疑惑のPKは残念だったね。それでも、僕らは自分たちのプレーを続けた。前半は2−1で終わってもおかしくなかったんだ」

「素晴らしい相手との対戦で良い試合をしたということを筆頭に、この試合からはポジティブなことを得られる。良くなかった点は映像で分析しよう。先制点の場面で3対3にしてしまったこととかね」