<全英リコー女子オープン 2日目◇2日◇セントアンドリュース・オールドコース(6,672ヤード・パー72)>
 雨が降ったものの風がなく穏やかなコンディションだった午前から一転。宮里藍がプレーした午後は、快晴ながら強風が吹き荒れるリンクスらしい状況での戦いとなった。そんな中3アンダーからスタートした宮里は2ボギーに13番での+5で7つスコアを落としトータル4オーバーでフィニッシュ。予選落ちとなった。
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 悪夢は13番だった。ティショットがバンカーにつかまり、セカンドは出すだけ。約190ヤードの3打目は今度はグリーン右手前のバンカーに入った。この4打目は高いアゴに跳ね返され再びバンカーに入ると、5打目はアゴが近くバンカー内で移動させるのが精いっぱい。結局6打目でもピンを狙えずグリーンに乗せただけとなると、そこから3パットを叩きこのホール“9”とした。
 序盤からバーディチャンスが決まらないフラストレーションの溜まる展開だったが、宮里らしく自分をコントロールして耐えていた。予選通過も厳しくなった16番、17番も長いパーパットを放り込むなど気持ちを切らすことはなかった。それだけに、この13番は悔やんでも悔やみきれない1ホールとなってしまった。
 前回07年大会は17番で右のホテル方向へ2連続OBを打って失速した。アメリカに渡って味わったスランプのきっかけとなったのが、このセントアンドリュースだった。あれから6年で9勝を重ね、押しも押されぬトッププロとなって迎えた今大会。成長の跡を見せるべくなみなみならぬ思いで迎えたが、今年も聖地は宮里に微笑みかけることはなかった。6年前、悔しさを糧に大きく成長したように、この屈辱は更なる飛躍の力にしていくしかない。
【2日目の順位】
1位:チェ・ナヨン(-10)
2位:佐伯三貴(-9)
3位:モーガン・プレッセル(-8)
4位T:イ・ジヨン(-7)
4位T:スーザン・ペターセン(-7)
4位T:ニコル・カストラル(-7)
7位:ミカエラ・パームリド(-6)
8位T:比嘉真美子(-5)
8位T:ステイシー・ルイス(-5)他3名
30位T:上原彩子(-1)他
59位T:宮里美香(+1)
59位T:森田理香子(+1)他
【予選落ち】
83位T:宮里藍(+4)
104位T:横峯さくら(+6)
119位T:上田桃子(+7)
133位T:有村智恵(+9)
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