10年ぶりのステップ優勝をはたした佐々木慶子(撮影:上山敬太)

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<カストロールレディス 最終日◇1日◇富士OGMゴルフクラブ市原コース(6,473ヤード・パー72)>
 ステップ・アップ・ツアー第4戦「カストロールレディース」の最終日。大混戦の中、佐々木慶子と青木瀬令奈がトータル7アンダーでホールアウト。勝負は行方はプレーオフに持ち込まれ、3ホール目でバーディーを奪った佐々木が10年ぶりとなるステップ・アップ・ツアー2勝目を挙げた。
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 佐々木はプレーオフ2ホール目にティショットを左のバンカーに入れてしまいピンチを迎えるが、3歳の娘の“将来はゴルフをしたい。だってゴルファーは強いもの”という言葉を思い出し奮起。見事、パーでしのいだ。「子供の言葉を思い出してから、その後もずっとその言葉を頭に置いてプレーしました。本戦の18番ではショートして悔しかったので、最後はグリーンを出てもいいぐらいの気持ちで打ちました。でも、これで帰ったらママ強くなったでしょって言えるでしょ(笑)」。まさに“母は強し”、娘の言葉で久しぶりの勝利を引き寄せた。
 「今はまわりの支えがあって、試合に出られる自分がいる。本当に両親、旦那の両親にも感謝したいです」。出産と子育て、女性にしかわからない苦悩を経験した佐々木。「レギュラーに出られなくなったらやめるつもりだったけど、去年のファイナルQTで2日目に80を叩いて、本当に悔しくて、改めてイチからゴルフをやってみたいなと思った。もう1回自分の気持ちいいゴルフを、やりたいことをやりたいなという気持ちになった。子供を産んだらスポーツ選手はダメでしょという世の中の意見も悔しかった」と悔しさをバネに母親、そしてスポーツ選手として頑張ってきたという。
 佐々木はこれで北海道で開催される「ニトリレディス」などレギュラーツアー4試合の出場権を獲得。「私、洋芝が好きなのでニトリとか出たいし、この大会が始まる前、旦那に“この試合は勝ちたい”って言ってたんですよ。あっ、今週パターが良かったのも旦那にアドバイスをもらったおかげだ!」。夫と娘、家族の力で挙げた“母としての初優勝”だった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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