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7月の金融市場は、おおむね落ち着いた動きとなりました。FRB(米連邦準備制度理事会)の量的緩和の縮小観測などを背景に、5月〜6月にかけての株安・米ドル高(新興国通貨安)が進行しましたが、7月10日の、バーナンキFRB議長による「しばらくは非常に緩和的な金融政策が必要だ」との発言を受け、その流れが巻き戻される展開となりました。8月の金融市場では、引き続き、米国の量的緩和の縮小観測を左右する可能性のある経済指標の発表が注目されます。また、8月は多くの国で2013年4-6月期のGDP(国内総生産)が発表されることから、その内容なども関心を集めそうです。

米国では9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で量的緩和の縮小を決めるのかどうかを予想する上で、2日に発表される雇用統計を始めとする各種経済統計の内容に注目が集まります(8月のFOMCの開催はありません)。また、中国では、8月1日発表の7月の製造業PMI(購買担当者景気指数)のほか、鉱工業生産、小売売上高などへの注目度が高まっています。中国景気の悪化に対し、足元の金融市場は過度に悲観的になりやすい状況にあることから、その内容が注視されています。

国内では、12日に2013年4-6月期のGDPが発表されます。市場予想では年率換算で+3.2%程度と1-3月期の同+4.1%に続く高い水準になる予想されています。4-6月期のGDPは2014年4月に予定されている消費税率引き上げの重要な判断材料の一つとされており、発表後は消費税引き上げを巡る議論がさらに活発化するものとみられます。

(※上記は過去のものおよび予定であり、将来を約束するものではありません。)

(2013年8月1日 日興アセットマネジメント作成)

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(日興アセットマネジメント)