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ソラシド エア、ファイナンスリースの実施により初めて航空機を自社保有

ソラシド エア(スカイネットアジア航空、本社:宮崎)は、機材調達多様化の一環として、これまで、オペレーティングリースにより調達してきた航空機1機を、新設SPC(特定目的会社)、マンゴーファイナンスを通じた新たなリース契約に変更。実質的に初めて航空機を自社保有することとなった。

○宮崎銀行など地方銀行が参画

本件は、日本政策投資銀行(DBJ)と九州地区の地方銀行5行の協調融資(シンジケートローン)により資金調達されたもの。国内の航空会社を対象とした本格的な機材ファイナンスに、地方銀行が中心的に参画する初のケースとなる。

スカイネットアジア航空は、九州・沖縄を地盤とするエアラインとして2002年8月に就航。2011年以降は、新型機材への切り替えと新ブランド「ソラシド エア」の浸透により、6期連続の黒字決算を達成した。

このほど、近時の急激な円安傾向による為替リスク(外貨建てリース料の増加)の解消と、リース形態の変更によるキャッシュフローの改善効果等を狙って、リース元のGECAS(本社アイルランド)から機材を買い取り、新規に国内に設立されるSPC、マンゴーファイナンスに転売。これにより、実質的に初めて航空機を自社保有することとなった。

また、今回のSPCに対するシンジケートローンは、DBJと、スカイネットアジア航空の就航地域を代表する地方銀行5行(宮崎銀行、宮崎太陽銀行、大分銀行、肥後銀行、鹿児島銀行)により組成されたもの。今後スカイネットアジア航空は、「九州・沖縄の翼」として、地域社会とのつながりを一段と強化していくという。

対象航空機

登録記号:JA804X

型式:ボーイング737-800型機

座席数:174席