株主優待銘柄にも多い小売り、外食、アパレルは 3カ月ではなく「月次」のデータで決算を先回りせよ!

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四半期決算が定着している今、3カ月に一度の決算だけを見ていても、他の投資家に先回りすることはできない。しかし、株主優待銘柄が多い小売り、外食、アパレルなどの企業の中には、売上高などをホームページ上で毎月発表している企業が少なくないのだ。

株主優待銘柄などの株価急落を
事前に察知する方法を教えます!

 個人消費に直結した小売り、外食、アパレル業界に多い2月決算企業で第1四半期(3〜5月期)の決算発表が出揃ってきた。決算内容から、いち早く個人消費の回復の波に乗れて、増収を果たした企業が注目されている。ただし、「回復は本物か」「好業績は通期で維持可能か」──そうした疑問が残るため、市場ではすでに「その次」へ関心が移っている。

 その際に注目されているのが一部の企業が公表する月次の動向。要は毎月の売上高などの速報だが、これを毎月毎月、随時公表する企業が増えているのだ。
 特に短期間の浮き沈みが激しく、また流行に左右されがちな小売り、外食、アパレル業界では、月次動向を分析することで次の四半期決算、あるいは通期業績を見通すことができる。ひいては先回り買いしたり、減益決算の公表前に売り抜けたりすることが可能となる。

 例えばカジュアル衣料のポイント。3〜5月期は前年同期比で売上高が14.3%の増収、純利益は35.2%の増益の好決算だった。新作がヒットしたことが功を奏したが、市場の関心は流行の変遷の早いアパレル業界で、この勢いが維持できるのか否かだ。

 そこで月次を見ると、6月の売上高は前期比13%増。つまり勢いはさらに加速していることが確認できた。次の中間決算も好業績を期待できる。

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