確定拠出年金は「想定利回り」が大事! 30代サラリーマンが知っておきたいお金の話(4)

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学生時代からの親友である、大企業のバリバリ広告マン「周ちゃん」と、キレキレ公認会計士「えーちゃん」が飲み屋で何やら話をしている。今回はその4回目。確定拠出年金の「想定利回り」という概念について話が広がった…。

[前回の記事]
●資産運用とアベノミクスについてまずは考えてみた
●そもそも確定拠出年金ってなに?
●「日本の年金制度について知らないと!」

「そもそも資産運用が必要か」
について、じっくり考えてみよう!

年金はいくらもらえて、それで最低限の将来の生活費は賄えるのか。生活に困らないためには、何歳までにいくらの貯金があれば安全か。選択肢として経済的にリタイア可能な状態にどうやって持っていけばいいのか、っていうのは、意識的に機会を作ってでも、年に1回くらいは振り返ることが大事だと思うよ。
 それが、こういう会話がきっかけでもいいわけで。

なるほどね。そういう目標をきちんと持って、自分の将来設計と照らし合わせて足りない分を資産運用でどうにかするか考えるということか。
 まぁ自分の事なんだし、ざっくりでも分かっておくに越したことはないよな。
「資産運用しなきゃ!」って具体的な目的もなく焦るんじゃなくて、そもそも資産運用する必要があるかどうかに立ち返ってゼロベースで考えると。実は預貯金で十分だから、資産運用をしないって決めるならそれも良いわけだしな。
 自分でそう決められれば、マスメディアの言葉に踊らされることもないと(笑)。

そうそう。

その中で確定拠出がどれだけのインパクトなのかも分かっておかないといけないんだな。

毎月拠出できる額には上限がある!

確定拠出は会社が毎月拠出できる拠出限度額っていうのが決まってるからね。それ以上の金額の影響はないね。
 それにね、確定拠出年金制度になったと言っても、多くの企業では、企業年金の全部をいきなり確定拠出年金に変えるというよりも、従来の確定給付と併用してる場合も多いから、ちゃんと影響の及ぶ程度を把握しておくと安心かもね。

あとさ、会社で確定拠出年金の説明会を受けて、その時によく分からず運用ポートフォリオを決めさせられたんだけど、周りの奴に聞いたら、やっぱり結構みんな変動の少ない日本の国債とか厚めにしたって言ってたよ。

確定拠出年金の運用で預金とか債券とか安全なものにしてる人が多いって話はよく聞くね。
 それって、多分、今まで資産運用したことがないから、損したらどうしようという思いばかりが先行して、恐さのあまり消去法で選んでいるだけで、それが最適解だと思ってやっているのかは疑問だよね。

そうなんだよ。とはいえ、確定拠出年金の運用で損はしたくない。

けど、預金とか債券とか安全なものだけで運用していると、実は損しているかもしれないよ。

え? 何それ?どういうこと?

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