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JR東日本は29日、東北エリアに新たに投入する観光列車「Tohoku Emotion」を利用した旅行商品の概要と、運転日・運行ダイヤなどを発表した。

旅行商品の設定日は、同列車の運行開始日と同じ10月19日から、2014年3月30日までの土曜・日曜・祝日合わせて33日間。八戸線八戸駅〜久慈駅間を各運転日に1往復する。運行ダイヤは、ランチコース付の往路が八戸駅11時5分頃発、久慈駅12時49分頃着。デザートブッフェ付の復路は、久慈駅14時8分頃発、種差海岸駅15時5分頃着、鮫駅15時18分頃着、本八戸駅15時32分頃着、八戸駅15時47分頃着。

八戸〜久慈間の乗車券と「Tohoku Emotion」の利用をセットにした「八戸駅発着コース」と、首都圏・仙台エリアから八戸駅までの往復の新幹線に「Tohoku Emotion」の利用をセットにした「日帰りコース」の2種類が設定される。「八戸駅発着コース」の旅行代金は、八戸〜久慈間(ランチコース付)片道利用で大人7,000円、小児6,400円。久慈〜八戸間(デザートブッフェ付)片道利用で大人4,000円、小児3,400円。八戸〜久慈間(ランチコース・デザートブッフェ付)往復利用は大人1万600円、小児9,400円。

「日帰りコース」の旅行代金は、東北新幹線「はやて」往復利用(東京駅発着)と「Tohoku Emotion」往復利用で大人2万5,800〜2万7,000円。これらの旅行代金は、いずれも「Tohoku Emotion」3号車(オープンダイニング車両)利用の場合で、1号車(コンパートメント個室車両)を利用する場合、片道につき1室3,000円の追加代金が必要となる。

販売開始は8月8日14時から。JR東日本各駅のびゅうプラザ(旅行カウンター)またはおもな旅行会社にて発売される。びゅう予約センターでの電話申込み、ならびに「えきねっと」からのインターネット申込みも同時に開始する。旅行商品の詳細などは、「Tohoku Emotion」専用サイトにも掲載される。

「Tohoku Emotion」は、デザイン・食・アート・景色などをテーマにした「乗ること自体が目的となる新しい列車」。キハ110系車両を改造した3両編成で、内外装デザインなどは各ジャンルのスペシャリストが担当。「移動するレストラン」をイメージし、地元や地域の食材を積極的に活用するほか、乗客の目の前で調理が行うライブキッチンを備えるなど、エンターテイメント性を兼ね備える。土休日やゴールデンウィーク、夏休み、年末年始期間を中心に年間150日程度運行する計画で、2014年4月以降の運転日は決まり次第発表される。

(佐々木康弘)