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JR四国は29日、水戸岡鋭治氏のデザインによるトロッコ列車「しまんトロッコ」のデザインを公開した。同列車は10月5日から予土線にて運転される。

予土線では1984(昭和59)年、国鉄初のトロッコ列車「清流しまんと号」がデビュー。30年近く利用者に親しまれてきたが、現行デザインの車両は8月31日をもって運転終了に。JR九州の各車両をはじめ、鉄道車両などのデザインを手がけてきた水戸岡氏によりリニューアルされ、新たなトロッコ列車「しまんトロッコ」に生まれ変わる。

リニューアル車両は、牽引車両のキハ54形とともに、鮮やかな山吹色の外装に。インテリアも山吹色をアクセントカラーに、木のぬくもりを演出する空間になるという。「貨車を改造したトロッコ車両の素朴さや美しさを、山吹色のボディで表現しました」と同社。四万十川流域の川や山々の緑、鬼北地域の田園風景にも映えるデザインとなる。

「しまんトロッコ」は10月5日以降、10〜11月の土日祝日の運転を予定している。上り・下りとも宇和島〜窪川間の運転で、「しまんトロッコ2号」は宇和島駅11時32分発、「しまんトロッコ1号」は窪川駅15時1分発。トロッコ車両のみ指定席となり、運賃のほかに座席指定券(大人510円、小児250円)が必要になる。

なお、現行デザインの車両の運転終了に合わせ、同社は記念乗車証の配布や記念ツアーも実施する予定。詳細については別途告知するとのこと。