ドリフトの世界競技、おなじみ「D1グランプリ」。


マシン同士の真剣勝負のD1を、エンターテインメント面で支えているのが、お笑い芸人とのコラボレーションです。バッドボーイズ、モンスターエンジン、レイザーラモンRG、ぼれろ、ぷち観音など、これまで数多くのタレントさんが、会場を笑いに包んでくれています。


そんなお笑い芸人が、イメージガールとしてD1に関わっていたのを覚えているファンも多いと思います。


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2012年シーズンの「D-sign」(ディーサイン)のお笑い担当、「小林アナ」さんです。


芸名の「アナ」のとおり、元アナウンサーという異色の経歴の持ち主。


芸風としては、アナウンサーらしい訓練された滑舌(かつぜつ)で、わいせつなセリフを連呼するスタイルの、キワドイしゃべりが売りでありました。


そんな小林アナさんですが、乳がんだった事を自身のブログで衝撃告白し、話題になっています。


2013年5月頃より突然の2ヵ月の休養宣言。その間、理由は明かされることはありませんでしたが、7月4日、事態は動きます。


ブログにて、休養のわけを「乳がん」と告白したのです。


告白まで時間を要したのは、「お笑い芸人として、がんを告白することにより、お客様にひかれるのでは」と、彼女なりの心の葛藤があったようです。


当日のブログでは、検査の模様からがんの宣告、乳腺全摘出という辛い決断、そして手術への流れが克明に記されています。
手術当日、母親と手をつなぎ病院へ向かうくだりは、思わず涙を誘います。


かたや、同時に行った豊胸手術により、DカップからEカップになったことをはしゃぐ、無邪気な一面ものぞかせています。


そんな衝撃の告白には、200件に迫るファンからのコメントが寄せられました。


そしてブログは、健診の大切さを訴えた後に、
「気持ちも、おっぱいも、ひとまわり大きくなった私をこれからもよろしくお願いします!」と結ばれています。


ちょうど同じ頃、ブラピの妻、アンジェリーナ・ジョリーも予防のための乳房切除を表明したばかり。イメージは重なります。


和製アンジー、小林アナのつぎなる活躍を応援しています!


ブログ 小林アナの「穴があったら入りたい」
http://ameblo.jp/kobayashiana/


(kaizee)