<RBCカナディアン・オープン 初日◇25日◇グレンアビーGC(7,253ヤード・パー72)>
 カナダにあるグレンアビーGCを舞台に「RBCカナディアンオープン」が25日(木)に開幕した。来季の米ツアーシード権獲得を目指す松山英樹石川遼の初日は、松山が3アンダー16位タイに対して石川はイーブンパー69位タイとやや出遅れた形になった。
 両選手の初日のデータを見ていくとそれぞれの今大会でのゴルフの状態が見えてくる。まず今大会、松山のショットはドライビングディスタンス301.1ヤードで49位、フェアウェイキープ率50%で65位タイ、さらにパーオン率も61.1%で58位タイとなっている。決して悪い数値ではないが、先の「全英オープン」と比較するとやや不調な印象。その代わり、パーオン時の平均パット数は1.545で13位タイと好調。舞台となるグレンアビーGCのグリーンのタッチをしっかりとつかんでいるのだろう。
 一方で石川はドライビングディスタンスが308.1ヤードで30位、ロンゲストドライブで338ヤード34位タイと飛距離のカテゴリーでは上位につけているが、フェアウェイキープ率28.57%で138位タイ、さらにパーオン率50.0%で117位タイと低い順位。つまり飛距離は出ているがボールは乱れている状態だ。但しそれでも5つのバーディを奪い、スコアをパープレーでまとめられたのはストロークゲインドパッティング10位からわかるように要所のパッティングを決めているからだろう。しかしパーオン時の平均パット数が1.778で82位タイであることを考えるとパッティング自体の調子が完全に上向いているわけではないのかもしれない。
 ショットに安定感がありパッティング好調の松山とショットは乱れているが要所でパットを決めている石川。あくまでもデータから言えることだが、松山はショットがさらなる切れを見せれば上位進出を果たす可能性が高く、石川はショットの方向性をしっかり修正できなくては2日目も厳しい戦いとなるだろう。

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