3Dプリンタを活用 ユイマナカザト2014年コレクション発表

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 3Dプリンタシステムとその造形材料の製造・開発を行っている企業Stratasys(ストラタシス)が、新進気鋭ブランド「YUIMA NAKAZATO(ユイマナカザト)」のコレクション制作に参加した。7月25日に開催された「YUIMA NAKAZATO」2014年コレクションのインスタレーション会場で発表。3Dプリントを活用したアートピース衣装が初公開された。

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 Stratasysは、3Dプリンタシステムとその造形材料の製造・開発を行っている企業。アメリカとイスラエルにそれぞれ拠点を置く、3DプリンタメーカーであるStratasysとObjet(オブジェット)の2012年の合併によって設立された。現在、アイデアの具現化をサポートするデスクトップ3Dプリンタをはじめ、さまざまなプロトタイピング向けシステムなどを提供。7月にパリで開催された「Iris Van Herpen(イリス・ヴァン・ヘルペン)」の2013年秋冬パリ・オートクチュールコレクションでは、「UNITED NUDE(ユナイテッド・ヌード)」と手を組んで3Dプリンタによるシューズを発表した。

 「YUIMA NAKAZATO」は、今シーズンから年2回だったコレクション発表を年1回に改める。2014年コレクションでは「バスケットボールが進化した架空のスポーツのためのウェア」をテーマに、スポーツウェアや甲冑などをインスピレーションとした約40型のアイテムを発表。3Dプリンタシステムは、背番号のディティールなどに活用された。また、架空のスポーツの全体像を表現するために、空間デザイナーSun Jujieと協同して通常の10倍程の広さのある架空のバスケットコートの模型を3Dプリンタで制作。広大な面積のコートを移動することを想定したというアートピースのバイクも展示された。