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JR東日本秋田支社はこのほど、冬季間の列車の安全・安定輸送を確保するため、奥羽本線神宮寺〜峰吉川間に吹き溜まりを防ぐための防雪柵を設置すると発表した。

秋田新幹線と在来線が並行する同区間では、今年3月に列車脱線事故が発生。吹雪によって生じた雪の吹き溜まりが原因のひとつではないかと見られており、同社は部外専門家を交えた委員会を社内に設置し、脱線状況の調査と再発防止に向けた検討を続けてきた。今回の防雪柵設置はこの一環となる。

防雪柵の設置区間は、神宮寺〜刈和野間の約2.3kmと、刈和野〜峰吉川間の約0.6km。柵の高さは設置地面より約4mで、夏季は収納可能な構造になるという。8月に着工し、12月までには設置完了する予定。なお、同社は、運輸安全委員会による調査結果が発表され、さらに新たな対策が必要となった場合にも、それに対応するとしている。

(佐々木康弘)