カンヌに続きオスカーの前哨戦となる北米最大規模の映画祭に出品!/[c]2013『そして父になる』製作委員会

写真拡大

第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した福山雅治の主演作『そして父になる』(9月28日公開、9月24日〜27日先行上映)が、9月に開催される第38回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されることが明らかになった。

【写真を見る】受賞結果によってはアカデミー賞ノミネートの可能性も!?

同映画祭は、カナダ最大の都市トロントで行なわれる北米最大規模の国際映画祭。過去の受賞作には、『スラムドッグ$ミリオネア』(08)や『プレシャス』(09)、『英国王のスピーチ』(10)など、アカデミー賞のノミネート作品が並んでいることから、オスカー前哨戦の映画祭としても知られている。

本作が出品されるのは、世界を代表する作り手たちの作品を上映する「スペシャル・プレゼンテーション」部門。これは映画祭に併設される国際批評家連盟賞の受賞対象となる重要な部門だ。受賞発表は映画祭の最終日、現地時間の9月15日(日)に行なわれる。

公式上映に参加予定の是枝裕和監督は「カンヌに続いてトロント映画祭にも参加が決まり、大変嬉しいです。トロントは市民の映画祭であり、例年大変目の肥えた観客のみなさんが劇場に集まります。上映に立ち会うのはいつも緊張半分、期待半分ですが、ここをスタートに北米圏での公開へ弾みをつけたいと思います。行ってきます」と、出品への喜びを語っている。

本作は、出生時に子供を取り違えられた2組の夫婦を軸に、家族の愛や絆、葛藤を描くヒューマンドラマ。福山雅治が初の父親役に挑んでいることでも話題だが、当初予定していた公開日を繰り上げたほか、9月24日(火)〜27日(金)に先行上映がされるなど、公開前から大きな期待を寄せられている一作。“ノン・コンペティション”のトロント国際映画祭は、観客賞が最高賞にあたるので、どれだけ観客の気持ちを掴めるかが肝となる。その手応えと受賞結果によっては、アカデミー賞にノミネートされる可能性も出てきそうだ。【Movie Walker】