殺害される直前に自らの体に薬品を注射したビンラディンがゾンビ化し、人々を襲う/[c]2012 ARROWSTORM ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHT RESERVED.

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源義経からアドルフ・ヒトラー、エルヴィス・プレスリーやマイケル・ジャクソンなど、歴史的重要人物には「実は生きていた」という“生存説”がつきものだ。アメリカ同時多発テロの首謀者として知られるオサマ・ビンラディンも、その中の一人。11年5月に殺害されたと報じられる前は「既に死んでいるのでは?」という噂が流れ、現在は「殺されたのは偽者ではないか」という説も囁かれている。

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そんな、ビンラディンに関する噂を完全にネタにした、危険な作品が登場した。ずばりタイトルは『オゾンビ』(8月10日公開)で、ビンラディンがゾンビとして甦るという、ぶっ飛んだ設定で話題のアクションホラーだ。

なぜか生き返って“ゾンビ・テロ”を企てるビンラディンと、それを阻止しようとするNATO軍の戦いを描いた本作。かなり本格的なアクションシーンに息を呑む場面も多いが、やはりあのヒゲ面でゾンビ化したビンラディンの姿を見ると、不謹慎ながら思わず笑ってしまう。一度死んでも懲りずにテロを企てるのだから、根っからのテロ好きなのだろう。

これまでにも、ナチスやヒトラーがゾンビとなって蘇る映画はいくつか作られてきた(『ナチス・ゾンビ 吸血機甲師団』(80)、『ゾンビ・ソルジャー』(07)、『処刑山 デッド・スノウ』(10)など)。だが、ビンラディンをゾンビとして描いたのは本作が最初ではないだろうか。ゾンビ化されて初めて一流の歴史的人物、ということはないだろうが、今後、ビンラディンが新たなゾンビキャラとして定着する可能性はあるかもしれない。

ついにゾンビの域に達したビンラディン。果たして、NATO軍は再び彼を地獄送りにすることができるのか!?衝撃の結末は映画館で楽しんでほしい。【トライワークス】