LOUIS_XIII_Rare_Cask_Beautyshot_box(L).jpgコニャックの最高峰として存在する『ルイ13世』。この『ルイ13世』から特別なコニャックが誕生しました。何百ものティエルソン(『ルイ13世』を熟成させる樽)の中から、ごく稀に、その芳醇な香りと味で他の追随を許さない特別な樽が生まれることがあります。セラーマスターがこうした樽と出会う時、それはまさに奇跡と言えます。
この奇跡はルイ13世史上においてただ一度しか起きていませんでした。しかし自然の恩恵により、ふたつめの樽と出会うことができました。それが『ルイ13世 レア・カスク42.6』です。


(写真は、『ルイ13世 レア・カスク42.6』税別230万円)
グランド・シャンパーニュのぶどう畑は、特に石灰質が豊富です。この恵まれた土壌と、シャラントの温暖な気候に育まれ、ユニ・ブラン種のぶどうは最高の成熟を迎えます。未来の「ルイ13世」の歴史はここから始まるのです。厳選された最高のぶどうから蒸留した、最高のスピリッツだけが、1世紀にわたる熟成の旅に出るのです。そこから 何代ものセラーマスターによる飽くなき努力が展開され、スピリッツの管理、テイスティング、ブレンドが繰り返されていきます。果てしない忍耐のもと、「ルイ13世」の不変の価値を象徴する最高の味と豊かな香りを、セラーマスターたちは追求し続けるのです。
数ある樽の中で、「レア・カスク」としての卓越性を備えた樽が偶然発見されるのはなぜなのでしょうか。実際のところ、それは神秘のベールに包まれたままです。しかし、品質において一切の妥協を許さない「ルイ13世」の伝統が、「レア・カスク」の誕生に寄与していることは間違いないでしょう。加えて、セラーマスターが持つ卓越した感性なくして、「レア・カスク」は存在し得ません。彼らは、自然が語りかけた時、それに感応できる稀有な才能を持つ人間なのです。
ピエレット・トリシェは、4代目のセラーマスターです。歴代のセラーマスターたちは1世紀にわたり、「レア・カスク」が生まれるための基礎を培ってきました。最初の若いオー・ド・ヴィーが選ばれたその時から、セラーマスターたちによる忍耐強い管理とブレンディングが始まり、約100年の歳月を経て、1200種類を超えるオー・ド・ヴィーがブレンドされたコニャックが完成します。「レア・カスク」は、歴代のセラーマスター、そして彼らの努力の結晶である「ルイ13世」の伝統への、ピエレットからの贈り物でもあるのです。




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「ルイ13世」の4代目セラーマスターのピエレット・トリシェは「レア・カスク」となる
ティエルソンを2年半見守り続けました。
 
 
「最初の『レア・カスク』となるティエルソンに、チョークで印を記した瞬間は今も忘れられません。こんなに素晴らしいカスクとの出会いはこの先またあり得るのだろうか。それを知る術はまったくありませんでしたが、それでも私はそう信じて疑いませんでした。以来、私はこの質問を常に意識しながら、自分の直感を信じて管理とテイスティングを続けてきました。『レア・カスク』の可能性を感じさせるティエルソンに印を記したことも何度かありました。そして2009年秋、私がずっと求め続けていたものをついに見つけたのです。 テイスティングをした瞬間、忘れることのないあの感動が再び蘇ってきました。即座に、私はこれが第2の『レア・カスク』の可能性を秘めた樽だと確信しました」と当時の思いをピエレット・トリシェは語りました。
 
合理的には説明できない事柄に関する決定や判断には慎重さが求められます。ピエレット・トリシェは、この樽が「レア・カスク」であることを正式に決定するまでに、さらに2年半の歳月を費やしました。 同じサイズは二つとないティエルソンですが、今回の「レア・カスク」はその中でも小さめの部類でした。それは、デキャンタ738本分でしかありません。最初のレア・カスクと同様、この樽でも、アルコール度数に微細ながらも重大な差が見られました。通常のアルコール度数は40度ですが、この樽はそれよりも高い42.6度でした。 2012年初頭、副セラーマスターであるバティスト・ロワゾーの立ち会いのもとでテイスティングが行われました。長き熟成の旅は、これで正式に終わりを迎えたのです。スピリッツは樽の中で最高の状態に達しました。「ルイ13世」の歴史に、新たな1ページが刻まれたのです。
「ルイ13世」は、1200種類を超えるオー・ド・ヴィーのブレンドであり、完成に至るまで100年の歳月を要します。その報酬として、驚くほど豊かで複雑なアロマを持つコニャックが生まれるのです。長い年月をかけて生まれた絶妙な味わいを、一度だけの出会いで理解することは誰にも不可能でしょう。テイスティングは、常に未知への挑戦なのです。 『ルイ13世 レア・カスク42.6』は、その樽のみがもたらす卓越したアロマにより人々を魅了します。プラムとナツメヤシの独特の香りが、ジンジャーブレッド、スモモの種、ジンジャーなどのフレーバーと融和し、これにタバコの葉の香りが加わることで得も言われぬ風味を醸し出します。
 
「レア・カスク」の誕生についてピエレット・トリシェはこう述べています。「本来、『ルイ13世』のティエルソンは味が他と違う場合、他のティエルソンとブレンドして味を均一化します。でも、私はこのティエルソンが本当に特別なものだと感じて、それを見守ってみようとおもいました。もしかしたら、他のセラーマスターだったらそんなことしなかったかもしれません。でも、忘れないでほしいのはこの味を作ったのは100年前の人たちなのです。代々この樽を見守ってきた人たちがいるからこそ、今『ルイ13世 レア・カスク42.6』が誕生したんです。私が次にやらなければいけないのは、またこの奇跡を次の代に繋げていく仕事をすることです。」



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 『ルイ13世 レア・カスク42.6』のアロマは、
プラム、ナツメヤシ、ジンジャーブレッド、スモモの種、ジンジャー、
たばこの葉の香りなど奥深いものです。


 
『ルイ13世 レア・カスク42.6』のデキャンタも特別なものにふさわしい材質でできています。ブラッククリスタルのデキャンタは「レア・カスク」のシンボルであり、バカラのガラス職人たちの匠技が凝縮されています。1本のデキャンタは、20人の職人が協力しあって作られ、その過程で、ブラッククリスタルのあの美しい色合いが生み出されます。『ルイ13世 レア・カスク42.6』の印であるピンクゴールドは、ブラッククリスタルの深い輝きと相まって、鮮やかで官能的なコントラストを創り出します。デキャンタのネックには、フランス王家の紋章である白ユリの紋章がピンクゴールドで施され、ブラッククリスタルのストッパーは、あたかも宝石のごとくコフレに収められています。コフレはピンクゴールドの刻板で封印されており、開くと、クリスタルに施されたディテールが眩いばかりの輝きを演出します。『ルイ13世 レア・カスク42.6』は738本しか存在せず、それぞれのデキャンタにシリアルナンバーが刻まれています。



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日本での 『ルイ13世 レア・カスク42.6』の
初お披露目は京都の建仁寺で行われました。
 
 
 
【『ルイ13世 レア・カスク42.6』概要】
■希望小売価格:230万円(税別)
        ※デキャンタには、1から738までのシリアルナンバーが刻まれています
■予約受付中
■公式サイト:http://rare-cask.com/jp
 
 【問】レミー コアントロー ジャパン tel:03-6441-3025