上戸彩主演映画がスペインへ、“美食映画祭”に「武士の献立」招待。

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女優の上戸彩(27歳)と俳優の高良健吾(25歳)が夫婦役を演じる本格時代劇映画「武士の献立」が、9月20日より開催されるスペイン語圏最大の映画祭「第61回サン・セバスチャン国際映画祭」に正式招待されたことがわかった。

「武士の献立」は、包丁侍の家に嫁いだ出戻り娘・春が、不器用な夫とぶつかりながらも次第に夫婦愛と家族の絆を深めてゆくヒューマンドラマ。上戸は抜群の味覚と料理の腕を持つ明るく元気な年上女房・春を演じ、高良はその夫・安信を演じる。

また、安信の父で、実在した加賀藩屈指の包丁侍・舟木伝内に西田敏行、若夫婦を温かく見守る母・満に余貴美子。さらに、夏川結衣、成海璃子、柄本佑、緒形直人、鹿賀丈史ら、豪華俳優陣が勢揃い。そして、「釣りバカ日誌」シリーズの朝原雄三監督がメガホンを執った。

サン・セバスチャン国際映画祭は、“美食世界一の街”とも言われるスペイン・バスク地方サン・セバスチャンで開催される映画祭で、招待されたのはキュリナリー・シネマ部門。同部門は3年前の第59回から新設された新部門ながら、食にまつわる良作を上映すると、世界中の美食家や映画関係者からも注目されている。日本映画が上映されるのは初で、上戸も映画祭に参加することが決定した。

今回の出品について上戸は「映画祭での上映が決定して、素直に嬉しいです。この作品が(キュリナリー部門に)ぴったりはまっていると思いますし、たくさんのいろいろな国のおいしい料理の映画が出てくると思いますが、日本料理がすごく美味しそうに生きて出ている映画だと思いますので、日本を代表してこの作品を選んでいただいたというのは光栄です」と喜びのコメント。

また、高良は「今回、武士の献立がサン・セバスチャン映画祭に出品されることになり、日本の食文化の美を感じていただけるのは嬉しいです。刀ではなく包丁を握った侍を海外の方がどういう風に感じるのかは興味があります。楽しみです」。

朝原監督は「各国から厳選された“食”に関する優れた映画が上映される世界的に有名なサン・セバスチャン国際映画祭キュリナリー部門において『武士の献立』が上映されると聞き、とても嬉しく思います。時代劇で、ましてや料理を専門とするサムライ夫婦の話という非常にユニークな題材の映画ですが、時代や国境を越え、微笑ましい夫婦愛と家族の普遍的なドラマをしっかり受け止めていただけたらと願っています。昨今世界的に注目が高まっているという“和食”も、劇中で当時を再現した、加賀百万石の贅を尽くした饗応料理で充分にご堪能いただけると思います。この映画が、伝統ある日本料理への評価に繋がれば、こんなに嬉しいことはありません」と、それぞれコメントした。

映画「武士の献立」は2013年12月14日(土)全国ロードショー。