インテル加入のFWイカルディ「真価を見せたい気持ちでいっぱい」

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 サンプドリアからインテルに移籍したU−20アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、新天地の印象を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 イカルディは、トレーニングの感想を問われると、「充実した練習をしている。(ヴァルテル・マッツァーリ)監督はじめ、スタッフも新しいチームだし、新加入選手もその真価を見せたい気持ちでいっぱいなんだ。僕たち全員が、出番を与えられることを目指して、フル回転で打ち込んでいるよ」とコメント。マッツァーリ監督については、「選手全員にプレー機会を与えて、それぞれの長所を活かす監督だ。僕はまだ修行中。サッカーの世界には学ぶことが常にある。監督からのアドバイスは、『とにかく一生懸命に練習に励むように』とのこと。監督は選手全員と話していたけれど、他の選手に何を伝えたかは知らない」と話した。

 イカルディは1993年生まれの20歳。バルセロナの下部組織でプレーした後、2011年にサンプドリアへ移籍した。2012年にトップチームでデビューすると、2012−2013シーズンはセリエAで33試合に出場、11得点を記録した。インテルでは背番号9を付けることが決まっている。