あと一歩まで迫りながら、手が届きそうで中々届かないメジャータイトル(Photo by Stuart FranklinGetty Images)

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<全英オープン 最終日◇21日◇ミュアフィールド(7,192ヤード・パー71)>
 またもメジャーに手が届かなかったと形容できる選手が2人いる。1人はタイガー・ウッズ(米国)。5年ぶりのメジャー優勝はここでもお預けとなった。首位と2打差でスタートしたウッズは3バーディ・6ボギーの“74”とスコアを3つ落としトータル2オーバーで松山英樹らと並んで6位タイでフィニッシュした。
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 初日午後組で回り硬く乾いてスピードが極限まで増したグリーンを経験した後遺症か、決勝ラウンドは最後までグリーンのタッチをつかむことができなかった。ショットでチャンスは作りながらも決めきれないパッティングにグリーン上で首をひねるばかり。「グリーンが柔らかく遅くなっていて、スピードにアジャストするのに苦労した」と3日目とほぼ同じコメントを残し肩を落とした。
 そしてもう一人はトータル3アンダー単独首位からスタートしたリー・ウェストウッド(イングランド)。地元の大声援を受けて最終ラウンドをスタートしたものの1バーディ・5ボギーの“75”では勝利の女神を振り向かせるには力不足。ウェストウッドは「残念な結果だけど、トップ3に入れたのは良かった。今週はAゲームと呼べるほどの最高のパフォーマンスはできなかったけど、ポジティブなことも色々ある」と前を向いたものの、絶好のチャンスをまたも逃した落胆は大きい。
 ウッズにウェストウッド。手が届きそうでなかなか届かないメジャータイトルは2人にとってこのまま遠いものになってしまうのか。来月には最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」が控えている。

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