国際ウールマーク賞のアジア代表 デザインデュオ「ffiXXed」に決定

写真拡大

 ザ・ウールマーク・カンパニーが開催するデザインコンテスト「INTERNATIONAL WOOL PRIZE(インターナショナル・ウールマーク・プライズ / IWP)」2013-2014ファイナル審査会のアジア代表デザイナーが、現在中国や香港を中心に活動するオーストラリア出身のデュオ「ffiXXed(フィックス)」に決定した。日本代表の「matohu(まとふ)」堀畑裕之と関口真希子、「motonari ono(モトナリオノ)」の小野原誠も健闘したが、惜しくも勝利を逃した。

国際ウールマーク賞のアジア代表決定の画像を拡大

 「IWP」2013-2014アジア地区審査会には、アジア全域から選ばれた10組のデザイナーが参加。審査員は、中国版「VOGUE」編集長のアンジェリカ・チャンやジョイス・ブティックのアート&ビジュアル部門でヘッドを務めるバートレイ・イングラムら5名が務めた。「ffiXXed」はウール・ラグに着想を得たドレスを出品し、ウールがもつ柔らかさを生かして表現した表面感とフォルムのバランスが評価されて優勝者に選出。ファイナル審査会の出場権のほか、補助金として5万豪ドル(約450万円)を獲得した。2014年2月のミラノ・ファッションウィーク中に開催される世界審査会で、各エリアの代表5組が優勝を争う。

 「IWP」は旧IWS国際羊毛事務局が1954年に創設したウールの国際デザインコンテストで、当時無名だったYves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)とKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)を発掘したことでも知られている。アジア地区代表の「ffiXXed」は、ヨーロッパ地区代表のSibling(シブリング)とアメリカ地区代表のJoseph Altuzarra(ジョセフ・アルトゥザラ)、オーストラリアと中東(インド含む)の各代表と同様に、ウール素材を使用したカプセル・コレクションを制作しファイナル審査会で発表。優勝者には10万豪ドル(約900万円)が贈られ、また、ロンドンのハーヴェイ・ニコルズや中国のジョイス、オーストラリアのデビッド・ジョーンズなど世界の有名小売店でコレクションを販売する機会が与えられる。