次世代を担う新進ブランドがIFFで新作発表〜divka、TaaKK、doublet〜

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 ファッション展示会「JFW インターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF)」の新人デザイナー大賞エリアに、若手ブランド「divka(ディウカ)」、「TaaKK(ターク)」、「doublet(ダブレット)」が出展した。いずれも立ち上げてから2年以内の新進ブランド。支援を受けてブースを構え、それぞれの個性を主張する新作コレクションを発表した。

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 「JFW インターナショナル・ファッション・フェア」では若手育成に力を入れており、新人デザイナー大賞エリアもその取り組みのひとつ。同エリアは新人デザイナー大賞入賞者を支援枠として招待し、これまでも多くの若手デザイナーを輩出してきた。今回は各ブランドの2013年秋冬コレクションから、10点〜20点が展示されている。

 「divka」はデザイナー田中崇順、パタンナー松本志行が2011年に立ち上げたウィメンズブランド。スペインの大手アパレル「Mango(マンゴ)」が主催するコンテスト「Mango Fashion Awards 4th Edition」の10人のファイナリストに選出され、バルセロナで展示を行った。デザイナーの田中は「ITS#5」でファイナリストに選ばれており、同氏がデザインする抽象的なグラフィックとパタンナー松本の変形パターンの融合をブランドの特徴としている。

 メンズブランド「TaaKK」の森川拓野は文化服装学院卒業後、「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」、「ISSEY MIYAKE MEN(イッセイ ミヤケ メン)」でパリコレクションの企画デザインを担当し独立。テキスタイル作りからデザインをスタートさせており、ヘリンボーンの生地の上から繊維を絡ませチェック柄に仕上げたジャケットなどを発表している。

 「doublet」は「MIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」で靴の制作を学び、その後独立したデザイナー伊野将之が手がけるメンズブランド。「違和感のある日常着」をブランドコンセプトにアイテムを展開しており、2013秋冬コレクションを代表するアイテムは表面にオーガンジーを重ねたMA-1。男臭いアイテムにレディース素材を用いることで違和感を表現した。