さらに練習し来年の大会で連覇!手束雅<写真提供:国際ジュニアゴルフ育成協会>

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<キャロウェイ世界ジュニアゴルフ選手権 最終日◇18日◇ランチョ・バーナード・イン>
 「キャロウェイ世界ジュニアゴルフ選手権」の最終日。この日6歳以下から13−14歳の部男女の最終ラウンドが行われ、日本代表が3部門で世界一の栄冠を手にした。11−12歳の部女子(5,567ヤード・パー73で競技で)手束雅(徳島・坂野中1年 )、9−10歳の部女子(2,434ヤード・パー56で競技)の阿部未来(東京・東落合小5年)、そして7−8歳の部男子(3,135ヤード・パー62で競技)の清水蔵之介(東京・八坂小2年)の3人が世界一となった。
 首位と1打差でスタートした手束は、この日パットが絶好調で9メートル、11メートルのロングパットを次々ときめ首位を逆転、通算4アンダーで逆転優勝を飾った。「ギリギリ勝ったかなという感じです。優勝を目指してここに来たけど、現実になってホントうれしい」と喜びを語り、3位になった長野未祈と抱き合った。この優勝により2年間のシード権を獲得した手束。「課題は30ヤード以内のアプローチ。ピッタリと寄せたい」と更なる向上を目指し課題を挙げ、世界一を手にするも「これで日本で負けたらしょぼいですよね。頑張らないと」と気を引き締めた。
 阿部の優勝は、最終18番で決まる劇的なものだった。この日首位スタートの阿部は、得意のパットが不調で、17番までバーディなしの4ボギー、中国のルーに首位を明け渡し、1打差をつけられていた。迎えた18番、先に打ったルーが、左の池に入れる。しかし、阿部もグリーンを外し、アプローチも残り3メートルと寄り切らない。「これを入れないと逆転できないと思った」と集中し、手前からのパーパットをきっちり決めた。一方のルーがダブルボギーとしたため再逆転、通算3オーバーで優勝を手繰り寄せた。パター練習を毎日1時間、200〜300球練習するという阿部、その成果が土壇場で発揮された。終始ニコニコして「来年に向けて、パターをもっと練習してくる」と語った。
 首位タイスタートの清水は、前日同じく首位に立ったインドのジャグランが前半で崩れたため逃げ切り態勢に入った。この日17番まで3アンダーでラウンドしていた清水、最終18番では前日「4アンダーを出して優勝」と言ったのを思い出して7メートルのバーディーパットを「狙って3パットしちゃった」と頭をかいた。しかし、目標通りの優勝には「すごくうれしかった」とトロフィーを手に笑顔がはじけた。「来年優勝して、また優勝して。タイガー(ウッズ=4連覇を含む6勝)みたいに連覇するんだ」と早くも来年の優勝を宣言した。
 ちなみに、15−17歳の部男女は19日に最終ラウンドが行われる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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