ピカソ愛と芸術の版画展 パルコで作品約60点公開

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 スペインが生んだ20世紀最大の画家パブロ・ピカソの秀作版画を集めた展覧会「没後40年記念 ピカソ愛と芸術の版画展」が7月18日、初公開された。同展は愛憎や性欲、嫉妬といった人間の感情が混ざり合う「男女、あるいは抱擁」やピカソが幼い頃から好きだったという闘牛にインスピレーションを得た「闘牛と古代神話」といった5つの大きなテーマで構成。7月19日から、渋谷のパルコミュージアムで開催される。

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 「没後40年記念 ピカソ愛と芸術の版画展」は、一般財団法人荒井記念美術館が所蔵する貴重な版画作品群の中から、初期のエッチングやドライポイント、リトグラフ、リノカットなどを厳選して展示。スペインで生まれたパブロ・ピカソが生涯に制作した約2000点の版画作品の中から、男女をテーマにした作品と女の肖像作品を中心とする約60点が並ぶ。5つのテーマは「男女、あるいは抱擁」と「闘牛と古代神話」以外に、晩年のピカソの代名詞と言われる「画家とモデル」シリーズや女性とのロマンスを表した「女の肖像」、曲芸師らを描く「静物、サーカス、男の顔など」がある。最初の妻オルガから画家志望だったフランソワーズ・ジロー、ピカソの最後を看取ったジャクリースまで、作品には多くの女性達とのロマンスが表現されている。会期は8月19日まで。

 同展は、渋谷パルコを皮切りに全国3カ所を巡回する予定。日程は仙台パルコで9月13日〜10月6日、名古屋パルコで10月11日〜11月4日、札幌パルコで11月9日〜12月2日(予定)。

■没後40年記念 ピカソ愛と芸術の版画展
 開催期間:2013年7月19日(金)〜8月19日(月) 会期中無休
      10:00〜21:00(最終日は18:00閉場/入場は閉場の30分前まで)
 会場:渋谷パルコ パート1・3F パルコミュージアム
    03-3477-5873
 入場料:一般500円 学生400円 小学生以下無料
 http://www.parco-art.com