<全英オープン 初日◇18日◇ミュアフィールド(7,192ヤード・パー71)>
 午後になるにつれ日差しの強さは増して、スコットランドらしからぬ汗ばむような気候となった初日。ローリー・マキロイ(北アイルランド)、フィル・ミケルソン(米国)という午前スタート最注目組に入った松山英樹は5バーディ・5ボギーの“71”で回りイーブンパー21位タイで初日を終えた。
全英オープンリーダーズボード更新中!
 大観衆に見守られたスタートホール。「だいぶ緊張しました。今までで一番緊張したかも」とさすがの怪物も、世界最古のメジャーの雰囲気に硬さが見られた。練習グリーンではミケルソンから「ヒデキサン、ガンバッテ」と日本語で話しかけられ気持ちも和らいだが、普段通りの精神状態を取り戻すまでに前半9ホールを要した。
 それでも、1番で左ブッシュからナイスパーセーブを見せると、2番で約140ヤードのセカンドを50センチにつけるスーパーショットでバーディを奪うなど、多くの見せ場も作った。
 イーブンパーで迎えた15番、16番と連続ボギーを叩きスコアを落としたものの、17番パー5では2オンに成功してイーグル逃しのバーディ。最終18番では約190ヤードのセカンドをピン奥5メートルにつけると、大きく曲がるスライスラインを読み切り連続バーディフィニッシュ。18番グリーンに「マツヤマ!」の歓声が響き渡った。
 出入りの激しいゴルフでスコアはイーブンパーにとどまったものの、ショットの安定感ではミケルソン、マキロイを上回った。しかし、この日は3パットのボギーを2度叩くなどグリーン上で苦戦。「スタート前からうまく打てていなくて、それが最後まで修正できなかった」とストロークの不安がそのままスコアとなって表れた。
 第一関門の予選通過へまずまずのスタートといえるが、「無駄なパッティングミスがあったので満足はしていない」と気を緩めることはない。緊張感を維持したまま2日目のティオフへ向けて準備を進めていく。

【初日の順位】
1位:ザック・ジョンソン(-5)
2位T:ラファエル・カブレラ・ベロ(-4)
2位T:マーク・オメーラ(-4)
4位T:ミゲル・アンヘル・ヒメネス(-3)
4位T:ダスティン・ジョンソン(-3)
4位T:ブラント・スネデカー(-3)
4位T:トム・レーマン(-3)
4位T:シブ・カプール(-3)
9位T:トッド・ハミルトン(-2)
9位T:フィル・ミケルソン(-2)
9位T:アンヘル・カブレラ(-2)
9位T:ジョーダン・スピース(-2)
9位T:タイガー・ウッズ(-2)
9位T:フランチェスコ・モリナリ(-2)
21位T:松山英樹(E)
21位T:アダム・スコット(E)他4名
47位T:片山晋呉(+2)他11名
92位T:久保谷健一(+5)他19名
119位T:藤田寛之(+7)
119位T:谷口徹(+7)
119位T:丸山大輔(+7)他12名
143位T:小平智(+10)他5名
152位:井上信(+12)
<ゴルフ情報ALBA.Net>