西田敏行がトミー・リー・ジョーンズの演技を絶賛

写真拡大

終戦直後の日本をハリウッドが描いた歴史サスペンス大作『終戦のエンペラー』(7月27日公開)のジャパンプレミアが、7月18日に有楽町マリオンで開催。マシュー・フォックス、トミー・リー・ジョーンズらが来日し、日米交えた豪華キャストが、レッドカーペットを歩いた。

【写真を見る】初音映莉子は、リボンに刺繍が入った白のドレスで登壇

登壇したのは、マシュー・フォックス、トミー・リー・ジョーンズ、初音映莉子、西田敏行、桃井かおり、羽田昌義、中村雅俊、伊武雅刀、ピーター・ウェーバー監督、プロデューサーの奈良橋陽子、ゲイリー・フォスター、野村祐人だ。主演は、海外ドラマ「LOST」で人気のマシュー・フォックス。「日本の素晴らしい俳優さんとご一緒できて光栄です。日本の方々と言語というハンディを超えての現場はとてもエキサイティングで、素晴らしい思い出となりました」。

トミーは、唯一日本人俳優で共演シーンがあった片岡孝太郎について「大変優れた演技の教育を受けた俳優さん。とても入念な準備をされて現場に入っていた。彼はピュアで恐れを知らない。素晴らしい俳優さんだった」と大絶賛。西田は、マッカーサー元帥役のトミーの熱演をこう称えた。「終戦時、日本とアメリカは複雑な関係にあった。焼け野原に降り立ったマッカーサーが車で行きながら、戦争とは何かと考えているフィロソファーな顔がとても印象に残ってます」。それを聞いてトミーも微笑む。

ヒロイン役でハリウッドデビューを果たした初音は「全然英語が話せないので、セリフは何百回も何千回も読んで勉強しました。役の気持ちが心からあふれ出すように演じたつもりです」と、力強くスピーチ。中村は「見終わった後、日本国民が誇りを持てる内容になっている」とコメント。桃井は「たいして出てません」と笑いを取った後「太っ腹なプロデューサーさんたちが日本の俳優をまた、世界に持っていってくれる。素晴らしい映画ができたのでみんなに感謝したい」と、感無量の表情を見せた。

『終戦のエンペラー』の舞台は、第2次世界大戦直後の日本。ダグラス・マッカーサー元帥の命で、部下のボナー・フェラーズが戦争における真の責任者を追求していく。本作は、史実とフィクションを絡ませた重厚な人間ドラマに仕上がった。【取材・文/山崎伸子】