『ホテルローヤル』(桜木紫乃著、集英社)

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第149回直木賞が2013年7月17日に発表され、桜木紫乃さんの『ホテルローヤル』(集英社)が選ばれたことを受け、通販サイトAmazon(アマゾン)では、過去の作品も含めて売り上げを伸ばしている。

実家の営むラブホテルが舞台

桜木さんはバンド「ゴールデンボンバー」のファンで、鬼龍院翔さんが愛用している田宮模型のTシャツを着て記者会見に臨むなど、そのキャラクター性でも話題だ。

Amazonで人気なのは、もちろん直木賞を受賞した『ホテルローヤル』。18日13時の時点で、書籍部門総合1位となっている。実家の営むラブホテルを舞台にしたという連作短編集で、投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性店員や、親に家出された女子高生など、北国で暮らす人々の閉塞感や日常を描いた。

過去の作品では、文学・評論部門のランキングで、44位『ラブレス』(新潮社)、68位『氷平線』(文春文庫)、83位『誰もいない夜に咲く』(角川文庫)などが圏外から急上昇している。