会員制デザイン雑貨EコマースMONOCO KDDIと資本業務提携

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 会員制デザイン雑貨Eコマースサイト「MONOCO(モノコ)」が7月18日、KDDIが設立したコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じて第三者割当を行い、KDDIと業務提携を開始する。これを機にマーチャンダイジング部門の拡大やプロモーション強化、ショールームの開設といった更なる経営基盤の強化を図る。調達額については非公表と同社はしているが、編集部の算出から約1億円と見られる。

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 昨年4月に本格オープンした「MONOCO」は、「毎日の生活にインスピレーションを与える」を理念に、5〜7日間の期間限定販売を軸とする最大70%オフの会員限定価格を打ち出して国内外のデザイン製品を提供している。現在の会員数は8万人で、国内外約1,000名(社)のデザイナーと提携。運営会社は6月7日付でフラッタースケープからMONOCOに社名を変更しており、代表取締役は柿山丈博氏が務める。

 今回の業務提携を通じて、年内には提携デザイナー数を3,000名(社)に増やし、サイト内のマーチャンダイジングを拡充する。通販サイト「au Brand Garden」内にはMONOCOストアを開設する他、8月1日にはショールームを表参道にオープンし、専属のマーチャンダイザー(バイヤー)が厳選した家具や雑貨を中心に約200アイテムを展示。ショールームでは合同展示会やデザイナーとのトークショー、一般消費者に向けた商品の試供体験会といった各種イベントを計画している。12月までに会員数を50万人に増やす計画だ。

 「KDDI Open Innovation Fund」はベンチャー・キャピタルとして実績のあるグローバル・ブレインが運営しており、MONOCOの柿山氏は「基本的にはauを中心としたKDDIが保持するユーザー基盤を軸に、更なるMONOCOブランドの認知と正しいブランドの理解について露出していきたい。台湾や韓国などアジア展開も視野にいれており、その点でも方向性が一致したため」と話す。現在も他のVCとも話を進めており、8月中には今回を含めた全額を公開する予定だという。

■MONOCO
 http://monoco.jp/