松山のゴルフを絶賛しつつもパッティングの重要性を説いたA・スコット(撮影:ALBA)

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<全英オープン 事前情報◇17日◇ミュアフィールド(7,192ヤード・パー71)>
 第142回全英オープンがスコットランドにあるミュアフィールドで18日(木)に開幕する。水曜日の練習ラウンドでは、今年のマスターズチャンピオンのアダム・スコット(オーストラリア)が松山英樹と共に練習ラウンドを行い、その才能を絶賛した。
松山、スコットに脱帽「飛距離かなわない、パッティングの精度が違う」
 ニック・ワトニー(米国)、ロイド・ソルトマン(スコットランド)を含んだ4人で回った前半は松山の緊張からか会話を交わす場面も少なかったものの、2人になった後半は合間で談笑しながら和気あいあいとラウンドした。2012年のマスターズ第3ラウンド以来の松山とのラウンドにスコットは「あの時よりも体も強くなっているし、球も強くなっている。飛距離も十分あるし、小技もいいね。なにも改良することはない」と、この1年で大きく成長した21歳を絶賛。今後の活躍に太鼓判を押した。
 だが、マスターズ王者から送られたのはリップサービスだけではない。「彼はパッティングを決めきることが大事だね。メジャーで勝つことを目指すにはパッティングがとにかく大事だ」。自身もショットに定評がありながら、パッティングに苦しんで長くビッグタイトルを獲れずにくすぶってきた。長尺パターを手にして今年のマスターズでグリーンジャケットに袖を通したものの、苦しんだ経験があるからこそ松山にメッセージを送らずにはいられなかった。
 松山自身もスコットと自分の違いのもっとも顕著なところはパッティングであると自覚している。国内ツアーでも単独首位で迎えた「日本プロ日清カップ」の最終日のように、パターで大きくスコアを崩すこともあるだけに、やはり飛躍のカギはパッティングが握っているといえそうだ。

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