好きなゴルファーだと語るスコットと練習ラウンドを終えた松山(撮影:ALBA)

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<全英オープン 事前情報◇17日◇ミュアフィールド(7,192ヤード・パー71)>
 全英オープン開幕を翌日に控えた水曜日。松山英樹は全米オープンからの念願であったアダム・スコット(オーストラリア)と練習ラウンドを行った。前半の9ホールはニック・ワトニー(米国)と地元スコットランドのロイド・ソルトマンの4人でのラウンドとなったが、後半の9ホールは松山とスコットの2サム。途中で会話を交わして笑顔も見せるなど、和やかな雰囲気で練習ラウンドは進んだ。

 全米オープンでは松山からの練習ラウンドのオファーに対し快諾をもらったものの、当日はサンダーストームのため実現しなかった。1番ティではワトニー、スコットらが次々にティショットを打つ中、一番最後に現れてティオフ。待ちに待った18ホールがスタートした。間近で見たスコットのプレーは「意外とビックリするような球は打っていなかった」としながらも、「飛距離でもかなわなかったし、パッティングの精度が全然違った」と改めてそのレベルの高さを実感した。
 それでも、松山もスコットに見劣りのしないプレーは見せた。ほぼフェアウェイを外すことなく回りきるなどショットの状態は上向き。「やってみないとわからないけど、練習をしていけば(スコットとの差を)詰めていけると思う」と、マスターズチャンピオンとの差は絶望するほど大きいものでないことを実感。実際にプレーを共にしたスコットも松山に対し「グレートプレーヤー」と賛辞を送った。
 いよいよ明日から、松山にとって初の全英オープンがスタートする。「4ラウンドしてコースもだいぶつかめてきたので、今日のようなショットを自分が明日もどう打っていくかが勝負」。自分への期待と、未知の戦いの不安と、そしてこの日の手ごたえを胸に、リンクスのティグラウンドに立つ。
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