インテルに加入したFWマウロ・イカルディとFWイシャク・ベルフォディルが16日、入団会見に臨んだ。

背番号7を選んだベルフォディルは、「(エセキエル・)スケロットへの敬意から、18番を選んだんだけど、クラブからOKが出た。だから、問題はないよ」とコメント。一方、9番を選んだイカルディは、「重い番号? いや、大事なのはピッチでうまくやることだ」と話した。

イカルディはインテル移籍について、このように述べている。

「成長する上で素晴らしいクラブだ。サンプドリアでの2年間を経て、さらなる一歩を踏み出すのに、理想的な場所だよ。最強のチームの一つであることは、誰もが知っている。仕事ぶりには驚いた。これからの数週間で、互いのことをよく知って、素晴らしいシーズンにしたい。夢? このチームでうまくやり、できるだけの勝利を収めることだ。ナポリ移籍を断った? 彼らからのアプローチはあったけど、僕はインテルを選んだ」

また、ベルフォディルはこのように話している。

「組織に驚いた。何か必要なことがあれば、常に助けてくれるんだ。それに、ユニフォームもすごく気に入ったよ。夢? うまくやること。それだけさ」

また、ワルテル・マッツァーリ監督について、ベルフォディルは次のように語った。

「1週間前に知ったばかりだけど、仕事が大好きな人だね。決して屈することがなく、後戻りをしない。センターフォワードかセカンドストライカーか、役割については特に何も言われていない。僕はセンターフォワードの方が好きだけど、すべてのポジションを担う用意はできている。ラマダンの影響? 初めてじゃないしね。パルマでもあった。トレーナーがすごく助けてくれる。キャンプではしっかりとトレーニングしなければいけないからね」

一方、イカルディはキャプテンのMFハビエル・サネッティについて、次のようにコメントしている。

「連絡したよ。キャンプに来るのを待っている。(ディエゴ・)マラドーナと(リオネル・)メッシに続き、アルゼンチンサッカー界で最も偉大な人だと思う。メッシからインテルについて何か聞いたか? インテルのことはあまり話していない。僕の欠点? 僕は若い。あらゆる面でまだ成長できる。サポーターの愛情? 素晴らしいね。僕のユニフォームを買って、信頼し、ゴールを期待してくれるのは素晴らしいことだ」

ライバルについて、イカルディは「ユヴェントスは無敵? 無敵のチームなんてないよ。90分間の試合がすべてさ。去年、サンプでのユヴェントス戦で見せたようにね。彼らは(カルロス・)テベスと(フェルナンド・)ジョレンテを獲得した。多くの勝利を挙げている。僕らは若い。でも、彼らみたいに勝てることを願っている」と話している。

一方、ベルフォディルはユヴェントスについて、「彼らは有利だけど、ほかのチームも彼らに近付こうと頑張るはずだよ」と語った。