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オリエントコーポレーション(以下、オリコ)とマスターカードは16日、マスターカードの企業向け決済ソリューション「Purchase Control(パーチェス・コントロール)」を活用したバーチャル・カード番号(以下、VCN)による決済サービスをエイチ・アイ・エス(以下、H.I.S.)に導入したと発表した。同サービスの導入は国内企業では初となるという。


Purchase Controlとは、B2B決済(支払い代金立替えサービス)におけるパーチェシング・カード(調達専用カード)のセキュリティ強化を目的に開発されたプラットフォーム。導入企業のニーズに応じてカスタマイズした利用制限付きのVCNを発行する機能を備えている。導入企業は、パーチェシング・カードとして、利用金額、利用回数、利用期間、利用時間、利用国、通貨など利用制限付きのVCNをB2B決済に導入することで、セキュリティ強化だけでなく、発注・精算業務における照合作業も大幅に削減することができるという。


Purchase Controlの導入により、H.I.S.では、海外ホテル予約サイト「H.I.S.VACATION」を通じた顧客の予約から海外ホテルとの精算に至るまでの一連の照合作業を大幅に減らすことが可能となる。同時に、提携先の海外ホテルの請求精算業務も軽減されるため、H.I.S.、提携ホテルの双方において決済業務の効率化が実現されるという。


決済サービスの仕組みを説明すると、H.I.S.は、オリコが発行するパーチェシング・カードを用いて、「H.I.S.VACATION」を通じた顧客の予約ごとに、Purchase Controlを利用して個別のVCNを発行する。発行されたVCNは予約ごとの決済に利用し、予約から精算までの作業を個別のカード番号で一括管理する。


(御木本千春)