7月から実に17年ぶりとなった主演ドラマに出演中の広末涼子(32)。ひそかに人妻エロスを売り出そうと奔走しているとか。その舞台裏に迫った。

 今月9日スタートのドラマ「スターマン・この星の恋」(フジテレビ系)で、年下男に恋する3人の子持ちのシングルマザーを演じる広末。最近はすっかり“エロ解禁”しているという。

 芸能デスクが声を潜めて言う。

「広末の代理人と接触した映画関係者によれば、新作映画の仕事を是が非でも入れたいようで、『ヌードになることもいとわない』と積極的にアピールしています。作品によっては全裸や濡れ場もOKだと猛プッシュしているほどです」

 これまで映画「告白」(東宝)や「おくりびと」(松竹)では、バストトップこそ披露しなかったものの、ネットリとした濡れ場にチャレンジしているだけに、ヌードにもそれほど抵抗はないように見える。

「しかも、年齢的に33歳を迎えるし、そろそろ本格的な女優に転身するラストチャンス。さらには、経済的な事情もあるんです」

 まさに「マジで脱いじゃう5秒前」と期待が高まるところだが、広末の家庭に何が起きているのか。女性誌芸能担当記者が明かす。

「実は、夫のキャンドル・ジュンがほぼ専業主夫状態になっています。昔からボランティア活動などは熱心だったが、稼ぎは少なかった。最近はさらに仕事が激減。実はセレクトショップに商品のキャンドルが次々と送りつけられてくるが、昨今の景気もあり、売れ行きが芳しくない。今どき1本数千円する高額のロウソクがそうそう売れるはずもなく、かといって置き場にも困るのでショップ側は弱りきっている」

 そんな夫の惨状を見かねた広末が、内助の功を発揮しているという。

「撮影現場ではスタッフや共演者に『誰か近々、周りで結婚する人いない?』と夫のために必死に“営業”している。目ぼしい相手には『うちの夫のキャンドルが‥‥』とまるでセールスマンです。イベント全体を彩る『キャンドル婚』では200万〜300万円と費用がかさむため、なかなか注文まではこぎつけていないようです」(テレビ局関係者)

 まさに、育ち盛りの子供も抱えるだけに、広末も一肌脱がざるをえないというのだ。

 芸能評論家の織田祐二氏は提言する。

「3月に出た『いいとも』テレフォンショッキングのコーナーでは、『きくらげともろきゅーを最近知った』と話し、観客に『知ってましたー?』と聞く無邪気な一面を披露していた。濡れ場を演じるのならば、性に疎い人妻がしだいに調教され、快楽に目覚めていく、さもなくば奔放な恋愛遍歴をまとめてぶちまけた自伝的エロス映画でもおもしろい」

 準備は整っているだけに、あとは、広末に見合う官能作品が登場するのを待つばかりだ。