ココリコ田中が20年越しの○○、「スター・トレック」新作イベントで。

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7月16日(火)、東京・TOHOシネマズ六本木で映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の舞台挨拶付きスペシャル・プレビューが行われ、本作で“世紀の悪役”ハリソンを演じたベネディクト・カンバーバッチ、日本語吹替え版でウフーラ役の栗山千明、さらには“Mr.スポック田中”こと(?)ココリコの田中直樹が登壇した。

この日のイベント、最初に登壇したカンバーバッチは映画の内容についてユーモアあふれる受け答えをし、通訳の時間が長めになってしまうと、「答えは短めにしますね」と言うなど、笑いを誘うシーンも。続いて栗山が登壇し、カンバーバッチについて「もともとは役のイメージで、ちょっと怖いイメージがあったんですが、とてもやさしい方で安心しました」と印象を語った。

そしてイベントの司会が「今日は客席のみなさんからプレゼントがあるんですよね?」と声をかけると、「ハッピーバースデートゥーユー」が流れ、観客全体で「ハッピーバースデー、カンバーバッチさん」と合唱。7月19日の誕生日をお祝いした。

喜びを露わにするカンバーバッチの前に、「スター・トレック」シリーズには欠かせないキャラクター・スポックが、これまた「スター・トレック」シリーズの宇宙船“エンタープライズ”をかたどったケーキを運んで登場。このスポックが今回の田中の役どころで、「顔が長めのスポックですいません」と、さっそく笑いを誘った。

“エンタープライズ”ケーキを目の当たりにしたカンバーバッチは、その精巧さに興味津々の様子。そして田中には、「映画の中で、(スポックと)あまり仲良くないんですけど、毒を盛ってないですよね?」とジョークを飛ばしたり、ケーキに飾られた自分を模した人形を丸かじりし、「私はとても美味しいです」といったコメントで、これまた爆笑をさらった。

フォトセッションを挟んで、栗山と田中の囲み取材が行われ、改めてカンバーバッチの印象を聞かれた栗山は「かっこよかったですね。お客さんが『キャー!』と言ってる気持ちがわかりました。すごく気さくな方で、たくさんお話しを聞かせていただきました」と語り、「用意したケーキをみなさんの前で食べるって、遠慮されるかなと思ったんですけど、食べてくださったりとか優しかったですね」と、人柄の良さについても惚れ惚れした様子だ。

一方の田中も「舞台裏でもすごく優しくて、“サンキュー、サンキュー”っておっしゃってくださいました」とその人柄について触れつつ、「めっちゃかっこいい悪役なんですけど、舞台の優しいカンバーバッチさんとは違う印象なんです、役がギャップがすごいと思いました」と、本作とのギャップを絶賛した。

そして舞台挨拶の出来について訊かれた田中は、「6人くらい笑ってくれたんで、まずまずかな(笑)」と苦笑。カンバーバッチのジョークで爆笑が生まれていたことについては、「すごい盛り上がってましたね。(芸人として)今晩、落ち込むんだと思います」と肩を落としたが、そんな田中を「今、スポックの風貌で真面目に話されてる姿が一番面白いです(笑)」とフォローする栗山だった。

そのスポックに、1時間半もかけた特殊メイクで扮した田中だが、マッシュルームカットをしていたデビュー当時、スポックに似ていると何人かに言われ、それからスポックや「スター・トレック」シリーズを意識するようになったそう。そうした意味でも、「20年越しのスポックなので、ありがたいなあ」と感慨深げだ。

一方、女優としてはハリウッド映画に出演している栗山ですが、実写の吹替えは2度目だそうで、「難しいなと思いますし、だからこそ声優さんってすごいなと思いますね」と、アニメ好き、声優好きを伺わせるコメントも。そんな栗山の吹替えを田中は、「すごいかっこいいんですよ! 凛とした女性と、栗山さんの凛とした感じがオーバーラップするような印象を受けました」と興奮気味に讃えた。