「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが7月16日、オンラインストア作成サービス「STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)」を運営するブラケットの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。買収することでSTORES.jp以外にZOZOにも出店ができるようになるほか、両サイト間での在庫情報も連携するという。また、両サイトに出店するファッションブランドやショップに向けて、スタートトゥデイが今後ローンチ予定の新サービス「WEAR(ウェア)」との連携も図っていくという。株主交換実施日は8月15日を予定。

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 ブラケット社が運営する「STORES.jp」は、「誰でも簡単に数分でオンラインストアが作れる」をコンセプトに、2012年9月にサービスをスタート。現在までに約4万店のオンラインストアが開設されており、今年度中には開設ストア数が10万店を超えることが予想されている。開設されているストアの約70%はアパレルカテゴリー関連で、出店ストアからの販売支援サービスや物流サービスへの需要が非常に高まっていることなどから、 両社のシステム基盤やサービス体制を連携させることで、更なる拡大成長を実現できると考え今回の買収に至ったという。今回の取り組みは、スタートトゥデイにとっては「ファッション分野以外の新しい分野への進出検討のきっかけ」になり、ブラケット社にとっては「STORES.jp」に付随する広範囲での様々なサービス展開のきっかけ」となる。

 なお、「STORES.jp」はスタートトゥデイ社の支援のもと、引き続きブラケット社が運営。現在ブラケ ット社が運営するその他のサービスは運営方針が決定次第、今後発表される。ブラケット社の代表は引き続き光本勇介氏が務め、取締役にはスタートトゥデイ社代表の前澤友作が就任する。