株式市場の乱高下が続いているとはいえ、昨年末から比べれば、アベノミクス相場で株価は大きく上昇している。久々に株取引を再開して利益を出している投資家も少なくないだろう。

 ここで紹介するKさん(30代・会社員)もその一人。2005年頃から株式投資を始めるが、ライブドア・ショックで大損。その後、FX(外国為替証拠金取引)に転向するも、世界的金融危機でまたしても大損と散々な目に遭った。

 現在は、復活を期して、株とFXで約1300万円ほど運用中で、株式投資ではそれなりの利益が出ているという。ただ、だからといって万々歳とはいかないようで……。

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 実は私は、この相場でもいまだに含み損を抱えているポジションが残っています。それがFXで、2008年当時に1ドル=108円で2万通貨買った米ドルです。

 当時はそれなりのポジションを持っていたのですが、ほったらかしにしていたところで、世界的な金融危機に突入。ところが、あまりログインをしていなかったので口座IDとパスワードを覚えてなかった(笑)。

 その後、なんとか大部分のポジションは利益確定や損切りをしたのですが、なぜか2万通貨だけは「まあいっか」と持ち続けて今に至ります。1ドル=70円台の円高だったときは計60万円以上の含み損でした。

 もちろん、アベノミクスのおかげで円安が進み、自然と含み損も減っています。ここまできたら、1ドル=108円超えまで持ち続けますよ!(笑)

 さすがに最近は毎日のようにログインするようになったので、IDとパスワードを忘れるようなことはありません(笑)。これからは、株もFXももう少しリスクを取って攻めてみたいと思っています。

※マネーポスト2013年夏号