終盤の連続アップで逆転勝利、3位入賞を果たしたイ・スミン(撮影:ALBA)

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<日本アマチュアゴルフ選手権 最終日◇13日◇東京ゴルフ倶楽部(6,886ヤード・パー70)>
 埼玉県にある東京ゴルフ倶楽部を舞台に開催中の「日本アマチュアゴルフ選手権」。アマ日本一を決める今大会、最終日となった13日(土)には決勝戦の他にイ・スミン(韓国)とキャメロン・デービース(オーストラリア)による3位決定戦が行われた。
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 36ホール行われる決勝戦に対して3位決定戦は18ホールでの対戦。しかし海外選手2人によるマッチプレーは熾烈なものになった。
 前半はまさに一進一退の攻防。1番ホールをイが奪えば、3番ホールでデービース、また6番ホールをイが取れば、続く7番はデービースが取り返すといったように取っては取られの展開。結局前半9ホールをオールスクエアで折り返した。
 後半に入って勝負は一時膠着状態。13番まではオールスクエアのまま試合が進み、迎えた14番。今度はデービースがアップを奪い、この日初めてリードを奪う。そして続く15番でもイがサードショットでグリーンをとらえられず再びピンチを迎えた。
 しかしこの勝負どころのアプローチをイがチップインパー、結局このホールを分けてることに成功する。そしてここから流れが変わりイが16番17番を連取、逆に1アップのリードを奪って最終ホールのプレーへ。
 最終ホールは再びイがセカンドをグリーンでとらえられずピンチ。一方でデービースはパーオンに成功し、サドンデスでの決着に望みをつなぐ。しかし結果は難しいアプローチからパーをセーブしたイに対して、デービースもバーディを奪えずパー。イが1アップのリードを守り3位決定戦を制した。
 ラウンド後、大会を振り返ったイは「もっと上にいけたと思う。改めてパットが大事だと思った」とマッチに勝利したことよりも3位に終わったことへの悔しさを滲ませた。イは昨年も同大会に出場しベスト16、今大会は3位と確実に順位を上げてきた。しかしドンファンやキム・キョンテなど偉大な先輩が獲得したタイトルを求める気持ちは強かったのだろう。
 しかしイは予選ラウンドでメダリストを獲得し、優勝した大堀を相手に20ホールに及ぶ熱戦を繰り広げるなど確かな実力を示した。近い将来、かつてのドンファンやキム・キョンテのように日本ツアーで活躍するイを見る日が来るかもしれない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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