東証1部・2部＆大証1部・2部編 Vol.6
前期実績：黒字 今期予想：黒字
87位 三井海洋開発
（東1・6269／100株）
現物取引 103位 信用取引 75位
５月に2013年12月期予想の売上高や経常利益、純利益を上方修正した。潮流発電など新エネルギー開発事業にも取り組んでいる。夏場の電力不足が話題になった際には注目されそうだ。
TOTAL：33 / 100
妥当な株価：2060円 日経平均1万6000円なら：3300円
前期実績：黒字 今期予想：黒字
88位 九州電力
（東1・9508／100株）
現物取引 94位 信用取引 89位
原発再稼働を織り込む形で株価が上昇してきたため、ここからの上値余地は限定的かもしれない。関西電力と並んで電力供給に余裕がなく、石油など火力発電所の燃料代金が経営を圧迫している。
TOTAL：48 / 100
妥当な株価：1200円 日経平均1万6000円なら：1600円
現在株価：1298円 PER（予想）：ー PBR（実績）：1.44倍 貸借倍率：3.59倍 配当利回り：ー 本決算：3月末
前期実績：赤字 今期予想：ー
89位 第一生命保険
（東1・8750／1株）
現物取引 97位 信用取引 82位
生命保険業界２位。保有株式の含み益拡大を評価する形で、この会社の株価も上昇してきた。海外進出などの成長策待ちだ。国債相場が荒れており、長期金利の乱高下がやや不安要素かも。
TOTAL：59 / 100
妥当な株価：14万8000円 日経平均1万6000円なら：14万8000円
現在株価：12万8600円 PER（予想）：35.7倍 PBR（実績）：0.78倍 貸借倍率：3.46倍 配当利回り：15.1% 本決算：3月末
前期実績：黒字 今期予想：黒字
90位 ダイキン工業
（東1・6367／100株）
現物取引 100位 信用取引 90位
大型エアコン大手。海外で順調に売れ行きを伸ばしている。新興国でもエアコンなしの生活には戻れないとみられ、売り上げは当面拡大だろう。他社買収も織り交ぜながら、成長路線を追求している。
TOTAL：50 / 100
妥当な株価：4000円 日経平均1万6000円なら：5050円
現在株価：4110円 PER（予想）：19.8倍 PBR（実績）：3.37倍 貸借倍率：2.05倍 配当利回り：0.83% 本決算：3月末
前期実績：黒字 今期予想：黒字
91位 いすゞ自動車
（東1・7202／1000株）
現物取引 95位 信用取引 95位
大型トラックに強く、東南アジアや中東、北米など各方面で販売台数の伸びが予想される。株価は短期に大幅高となったため過熱感が指摘されるものの、ＥＰＳの面からは割安感が強い。
TOTAL：53 / 100
妥当な株価：780円 日経平均1万6000円なら：860円
現在株価：733円 PER（予想）：11.7倍 PBR（実績）：3.36倍 貸借倍率：15.06倍 配当利回り：1.51% 本決算：3月末
前期実績：黒字 今期予想：黒字
92位 ミヨシ油脂
（東1・4404／1000株）
現物取引 133位 信用取引 62位
パンに使う業務用マーガリンの大手。2013年12月期は最終利益が60％近く増加する見込みだが、投資家の関心は業績より需給だろう。信用取引の残高を見ながらの思惑先行相場になりがちだ。
TOTAL：45 / 100
妥当な株価：110円 日経平均1万6000円なら：180円
現在株価：128円 PER（予想）：25.6倍 PBR（実績）：0.76倍 貸借倍率：10.51倍 配当利回り：2.18% 本決算：12月末
前期実績：黒字 今期予想：黒字
93位 旭硝子
（東1・5201／1000株）
現物取引 64位 信用取引 139位
三菱系。ガラスで世界トップ。日本板硝子が欧州買収会社でつまずく一方、旭硝子は手堅い経営を続けてきた。今期は自動車、建築ともに拡大か。有利子負債が5000億円規模とやや過大。
