人気お笑いコンビ・インパルスの2人が、自殺志願者を取材するテレビ・ディレクターをそれぞれ熱演/[c]2013『樹海のふたり』製作委員会

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2004年放送の情報ドキュメンタリー番組を制作したスタッフの実体験を元にした映画『樹海のふたり』が7月6日(土)より公開される。富士五湖に隣接する青木ヶ原樹海を生の終着地に選んだ人々と、彼らにレンズを向けるテレビ番組制作会社のフリーディレクターたちの姿を通して、悩みや苦しみを持ちながらも生きていくことへの希望を描いた本作で映画初主演を飾るのが、テレビドラマや映画で脇役ながらきらりと光る演技を見せてきた人気お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之と堤下敦だ。

【写真を見る】2004年に放送されたドキュメンタリー番組に関わったスタッフの実体験がベース

本業では短気な警官やエキセントリックなOLなどに扮し、多くの観客を沸かせている彼らが演じているのは、ギリギリまで追い詰められた人々をビデオカメラのファインダー越しに見つめるフリーのテレビディレクター、竹内と阿部。いつものハイテンションな雰囲気を封印した2人は「好視聴率が獲得できる番組を作りたい」という気持ちと、そのために他者のプライバシーを暴くことに対する良心の呵責の狭間で揺れ動く男性の心模様を繊細に表現している。

いつになく真面目な表情の2人に戸惑いを覚えるかもしれないが、物語が進むにつれ、彼らのリアルかつ自然な演技に引き込まれている自分に気づくはず。そんな“お笑いコンビ”という枠だけでは収まりきらない板倉&堤下の才能の輝きを是非スクリーンで目撃して欲しい。【トライワークス】