「ComicStudio」販売終了時期が2015年まで延長―Win8.1、OS X Mavericksにも対応

写真拡大

コミスタ株式会社セルシスが開発・販売を行うマンガ制作ソフト「ComicStudio 4.0」と、イラスト制作ソフト「IllustStudio」の販売終了期間が、2013年末から2015年中頃まで延長されることが発表された。

【関連:腐女子向けBL専門イラストSNS『pictBLand』オープン】

コミスタ


ComicStudio=通称:コミスタはマンガ専用制作ソフト。開発するセルシスは創業以来、アニメーション制作に特化した専用ソフト「RETAS PRO=通称:レタス」シリーズで一時国内業界シェア95%を誇っていた。

2001年に発売開始したコミスタでは、そのレタスシリーズの技術ノウハウ及び、新たに開発した独自機能を搭載。
Ver.1発表時には、AdobePhotoshopとの互換性の問題や、独創的すぎる操作性で売上が一時頓挫するものの、ユーザー意見を大いに取り入れた細やかなアップデートで巻き返しを図り、2002年に発売されたVer.1.5ではコミスタを追従していた競合製品を大きく引き離す形となった。

なお、2015年を目処に販売終了する、コミスタシリーズ及び、IllustStudio=通称:イラスタについては、昨年既に後継ソフト「CLIP STUDIO PAINT」シリーズが発売されている。
今後はこの新シリーズにユーザー移行を促す方針としているが、当初計画していたよりも更にユーザー側の環境などの準備期間が必要と判断され、今回の販売期間延長が発表されている。

その他、販売延長にあたって、今年後半にリリースが予定されている新OS、Windows 8.1およびOS X Mavericksの対応が発表された。
また、2013年10月31日(木)12:00の締切で、「ComicStudio」「IllustStudio」ユーザーの「CLIP STUDIO PAINT」無償優待申し込み受付が行われている。

コミスタシリーズ終了の報道は、コミスタを長く利用してきたユーザーからインターネットを通じ多くの反対意見が挙げられていた。

終了してしまうことに勿論変わりはないが、それでも2015年までそれが延期されたこと、そしてサポート自体は2015年以降も継続されることが今回決定しており、コミスタ、イラスタユーザーにとっては一安心といった発表になったのではないだろうか。